グラフィックデザイナー31歳です。新卒からこの仕事を続けて来ましたが給料も上がらず、激務で作っているものも本来自分のもの…

Question

グラフィックデザイナー31歳です。新卒からこの仕事を続けて来ましたが給料も上がらず、激務で作っているものも本来自分のものではないということに違和感を感じ、このままでいいのかと考えるようになりました。人を楽しませる仕事がしたくて叶えましたが、どうも違う気がしてなりません。
会社を辞めてキャラクターデザインを学びに夜間の専門などに行くというのは無謀でしょうか。エンタメ寄りの仕事に移りたくて仕方がありません。

Webデザインなどであればまだ想像がつき食いっぱぐれないようにするには悪くないと
思いますが、またこの生活が続くのかと憂鬱になります。
このまま順調に続ければ数年以内にディレクターに上がるのだと思われますが、先輩たちを見ても皆んな疲歴っていたり、鬱っぽいとか人格がおかしくなっている人が多く、50歳が限界なんじゃないかと不安でいっぱいになります。

何よりも楽しませることより売ることが主体である制作仕事に価値を感じられなくなってこのまま時間を使い続けるのは違う気がするんです。
30代に入ってしまい焦っています。

補足

疲歴っていたり→疲れきっていたり

Answer 1

キャラクターデザインの話で言えば、
難易度はある意味で高いと思います。
もし貴方がそういうイラストは過去から趣味でやってきたんで
キャラに関しては老若男女、動物やクリーチャー問わずクオリティに自信があるということであれば何も問題ないかもですが、キャラを勉強するとして何を描けるようになるべきか、仕事として成立していくだけの技量をどうやって身につけるかをよく今の自分の状況と照らして考えないと苦しいかもしれません。キャラデザ一本にいきなり絞ってしまうのはある意味でもったいないかもしれないです。

といいつつゲーム業界に興味があるなら入ってみるのは良いと思います。
グラフィックデザイン業界とはまた違う感じだと思います。
大変なのはたぶん似たり寄ったりなんですけど
自分の中で「好き」と思えるなら全然楽しさは違うはずです。
グラフィックやってきているならゲームUIとかもおススメかもしれません。グラフィックデザインで培った感覚はある程度活かせるかと思います。
そういう経緯の人結構いますし。
絵を描きたいならキャラもそうですが背景もあるしコンセプトアートもあります。プログラムが分かるテクニカルアーティスト（かなり希少）って人もいます。デザインやってたんだけど自分の性に合ってたってことで企画演出系に進む人もいます。自身の技量との相談の上でまずできそうなことから入ってみるのもいいかも。自分に重圧をかけてしまうと逆に身動きとれなくなることもあるので。ポートフォリオが必要なのは同じなんで
ためしに既存のゲーム設定を基にして何か作ってみると良いと思います。
それを元手にしてまずは飛び込んでみつつやってみるのも悪くないと思いますよ。仕事しながら勉強してる人は山ほどいますし。
頑張ってください。

Answer 2

こんにちは！
私もずっと新卒からグラフィックデザイナーを8年やっており、色々悩んでおりました。
キャラクターデザイナーの道も素晴らしいかと思いますが、他の回答者さんの言うように狭き門かと思います。
もちろん挑戦するのはいいと思います！
ただ、グラフィックデザインの中には、アニメコラボなどの仕事もたくさんあるので、既存ではありますが、キャラクターのポーズや表現までやることができるので、それはそれでイラストが描けて楽しい仕事でした。
今は広告代理店に転職しましたが、給与も上がりますし、前職も現職もキャラクター仕事も変わらずやれております。
アニメやキャラクターに特化した制作会社や広告代理店に行くのもかも一つ手かなとは思いました。

Answer 3

Webとグラフィックデザインのデザイン制作会社（法人）を営んでいる者です。制作会社にデザイナーとして7年勤務の後、勤務先が傾いたので仕方無く起業し、14年目です。一人だけの会社なのでフリーランスみたいなものです。

◎扶養家族の有無によって、選択が変わってくると思います。
はっきりいって、独身ならどう転んでもどうにでもなります。
私は、仕方無く独立起業したあと3年目頃から軌道にのり、年収は1,000万円ほどはコンスタントに稼ぐことができていますが、40歳で身体をこわし、医療費に年間100万円ほどかかる状況が続いています。子どもが3人おり、なおかつ、そのうち二人が障害者で、金銭的にも精神的にも負担が大きいです。
体調不良、痛みに耐えて仕事を続けるのが辛いです。1日20時間以上パソコンを見続ける生活をつづければ誰だって、40歳、50歳になると身体はぼろぼろです。そうなるまえに、人を雇うなどして、徹夜徹夜の状況を打破できなかった自分が悪いのですが、、。質問者様は、30代で、この仕事の限界点にきづいたのはとても良いことですね。疲弊しきってしまうまえに、
人間なみの労力で最低限の生活ができる仕事か、あるいは自分のやりたいことを探すべきと思います。

Answer 4

>何よりも楽しませることより売ることが主体である制作仕事に価値を感じられなくなって

↑さすがにグラフィックデザイナーに向いてない気がします。
客なり会社の抱えてる問題や施策をグラフィックデザインで解決したり後押しするのが仕事なので。楽しませるのはひとつの手段だとは思いますが。

楽しませたいなら、(誰かを楽しませる類いの)コンテンツそのものを作る会社に入ればいいと思います。
正直大変だとは思いますが、結局モチベーションが維持できるかどうかなので。

キャラクターデザイナーはとても狭き門なので、ある程度自力でやってみて手応えが得られるか様子見してからのほうが良いです。