解決済み
通信制高校で教員をやっているので回答させて頂きますね。 ちなみに余談からですが、今うちの学校で足りなくて困っている教科が、地歴と理科です。 今まさに地歴の免許があれば、うちの学校では即採用という状態ですが・・・ とは言え、実際には教員は居るので、年収5千円で勤務してくれる非常勤講師の地歴教員が居なくて困っているので、多分質問者様はうちでは勤務してくれないとは思います。 というのも、通信制高校には日本のどこかに本校という物があります。 基本的には本校に全教科の教員が揃っていて、そこで多分はレポートの採点や成績処理などを教員はやっています。 普段の日に生徒に会う事はほぼありません。 それとは別に、各地に学習センターやキャンパスなどがあり、各地の生徒の利便性を確保して居ますが、学習センターやキャンパスの教員については、教員免許を持って居なくても良い。という事になっています。 というのも、レポートの添削や成績処理には教員免許は必要ですが、それ以外はスクーリングの指導以外では教員免許は無くても良い事になっているからです。 そして成績処理とレポートの添削は本校で実施できる物なので、各地の学習センターやキャンパスでは、スクーリングのみ教員免許が必要になります。 ちなみに地歴の場合ですが、法令で定められている授業時間数は以下になります。 ・地理総合、2時間 ・地理探究、3時間 ・歴史総合、2時間 ・日本史探究、3時間 ・世界史探究、3時間 ただし、上記はあくまでも全てスクーリングでやる場合です。 実はさらに内訳も決まって居て・・・ ・地理総合、スクーリングは最低1時間、残り1時間はオンライン等で可 ・地理探究、スクーリングは最低1時間、残り2時間はオンライン等で可 ・歴史総合、スクーリングは最低1時間、残り1時間はオンライン等で可 ・日本史探究、スクーリングは最低1時間、残り2時間はオンライン等で可 ・世界史探究、スクーリングは最低1時間、残り2時間はオンライン等で可 という事になっています。 オンライン授業は本校からでも可能なので、実際には各科目で必要なのは年1時間です。 その上で、探究系の3科目は選択科目なので、大半の学校ではやっていません。 卒業の為の必須科目は、地理総合と歴史総合のみです。 そうなると、年2時間だけの教員が居れば良い。という事になります。 なので1時間あたり時給2500円くらいで、2時間で5000円くらいの非常勤講師の需要が結構ある訳です。 もちろん、本校で教員になれば全然違いますが、あくまでも本校の教員の退職が必要になります。 退職者が狙って出る事は無いので、完全に運の世界になりますし、退職者が出ても最初に声がかかるのはその学校で非常勤講師をしている教員に声がかかる状態にはなります。 とまあそんな感じではあるんですが、あとは感情論になります。 というのも、学習センターやキャンパスでの業務に、教員免許は不要な訳です。 必要なのはスクーリングだけです。 学習センターやキャンパスで勤務して居ると、教員免許を持って居ない同僚が一杯居ます。 なのでその辺をどう質問者様が感じるかでしょう。 まあ理想は免許を持った状態で学習センターやキャンパスに勤務して、1年に数時間だけのスクーリングも自分が担当する。というのが、一番自然な感じではあるんですが、その辺は各自のプライドやモチベーションにも関係するので一概には言えない部分にはなって来ますけどね。 なので、通信制高校でどんな場所でどんな仕事をしたいかを色々考えて貰った方が良いとは思いますよ。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る