理系の場合は就活するよりも企業の方から声がかかると聞いたのですが、大学院まで行く場合(行けたとして)大学の頃の成績は就職…

Question

理系の場合は就活するよりも企業の方から声がかかると聞いたのですが、大学院まで行く場合(行けたとして)大学の頃の成績は就職に関わるのでしょうか？それとも大学院での成績だけでしょうか？ちなみに東京理科大の先端化学です。

Answer 1

基本的には院の成績ですが、学部時代の成績も参考程度にはされることも多いと思います。
旧帝、上位国立ですが、（これは年代、時代にもよるようですが）、
いわゆる推薦みたいなのでさらっと決まること多かったです。一時、推薦でも絶対に100％合格とまでは言えない、
という企業も少しあったのですが、そうすると皆が他の企業を選んでしまったりする為、そういう企業も推薦されれば絶対、ということになりました。
早慶、理科大もそんな感じかもしれません。

ただ、時代によって、推薦でさらっと決まるのが割と普通だった時代と、そうでもない時代、など色々変遷しているようです。
そして今は、推薦制度自体をやめた企業、
少なくとも形だけはきちんとエントリーしなくてはいけない企業なども割と多くなっていますので、それも含めて企業による、としか言えない面もあると思います。

Answer 2

東京理科大OBです。
就職は、担任教授が企業リストを持っていて、成績順から呼ばれて好きな企業を選択できました。
私は、成績が下の方でしたが、それでも残っていたのは一流企業でした。
希望企業が残っていない場合は、一般応募での就職活動となりますが、一般応募での理科大生は大変貴重なので、大抵数社の内定をとって希望する企業、業界に就職してました。

Answer 3

基本は院の成績だと思いますが……。

Answer 4

理科大の教員ではありません。また化学系でもありません。
参考まで。

工学部の元教員です。僕らの分野（学科や専攻）のバックにある
業界は，大学推薦とか教授推薦ということをもう30年以上前から
実施してくれていません。これは旧帝大２校と研究型大学２校の
友人の先生に確かめたことです。それ以外の大学のことは知りま
せん。そして，企業から声をかけるという状況ではありません。

確かに，同窓会で企画した企業説明会を実施したりして，大学の
講義室に卒業生が来て自社の説明くらいはしてもらっています。
また研究室に遊びにきた卒業生から，その研究室だけじゃなく，
他の研究室の学生にも声をかけて会社や業務の説明をしてもらう
こともあります。また，教員が学外でしている仕事のコネで，
ある企業の現場や工場を，学生を引率して見学することも複数回
実施しています。そこでは，もちろん，その現場の偉い人から
「ぜひうちのおいで！」といった声掛けはありますが，学生の
氏名を伝えたりはしませんから，就活には直結しないように，
企業側も我々大学側も注意しています。

就職担当教員が毎年一人選ばれて，ネットに連絡先を公表して
いますから，年末くらいからは毎日数社の人事やOB が訪問し
てきます。求人票や，過去と今年度の採用状況の説明をしてくれ
ます。しかし，推薦や斡旋はしませんし，訪問した人が学生と
研究室や会議室で会うことは許可していますが，勧誘はしない
ように頼んでいて，過去30年間で，そこで何か変な勧誘があった
ことはありません。