解決済み
専門学校のグラフィックデザイン科を卒業しても、多くの人はグラッフィクデザイナーではなく、DTPオペレーターとして企業に採用されるのでしょうか?DTPオペレーターからグラフィックデザイナーにステップアップしていくカンジなのでしょうか?ご回答お願いいたします。
詳細なご回答ありがとうございます! そうなんですね。もうひとつだけ質問させてください。 DTPオペレーターに必要なことは作業の正確さとスピードですか?
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専門学校に来る求人は印刷会社が主で、採用人数も多いです。正社員で保険もあるし、収入も安定しているというか、最低ラインは確保されています。シフト制でプライベートもある程度確保できるので、先生方は印刷会社を勧めます。デザイン事務所や制作会社もありますが、数が少なく、学校求人とあってあまり名の通った事務所であることは少ないです。地元で名の通っている花形系の会社であれば一般公募での挑戦になります。 DTPオペレーターをつづけていればグラフィックデザイナーになれるというわけではありません。2,3年勤めて、ステップアップを目指して制作会社に転職することになると思います。同じ印刷会社でオペレーターをやっていてもチーフとか上に上がっていくことはありますが、所詮井の中の蛙であり、会社の中で仕事を覚えていくだけです。印刷会社は98%チラシデザインなので。制作会社のようにプレゼン参加とかはありませんのでアイデアを出すとかセンスを磨くという行程はないので、作業スキルが上がるのみでグラフィックデザイナーに求められる部分は伸びません。 私や周りの子は就職が決まらずフラフラしてたら先輩に誘われて制作会社にアルバイトとして入って、1年後に社員とか、最初に入ったデザイン事務所が腕が上がりそうにないところで、非常勤講師のつてで事務所を紹介してもらったり、私の場合はコピーライターの方に目をかけてもらって就職・転職ともにお世話してもらいました。 というわけで専門卒はだいたい印刷会社です。制作会社に入れたとしても収入・労働条件ともに厳しく、下積みがとても苦しいです。一般公募の場合美大卒や経験者と競うわけですからなかなか大きな制作会社に入るのは厳しいです。 補足*** DTPオペレーターに必要なことは…難しいですね。作業の正確さやスピードというものは仕事をこなしていきながら上がっていくものです(個人差はありますが)。とりあえず勤勉なら大丈夫かと思います。オペレーターの多くはシフト制であり、誰かが途中まで作ったものを自分が引き継いで制作したり、自分が途中まで作ったものを誰かに引き継いだり…。ソフトの使い方のクセとか人それぞれですから、特殊で最初はとっつきにくいかもしれません。それに訂正指示などが引き継ぎにうまくいかずミスが発生する場合もあります。とりあえず大事なことは「わからないことは聞く」。作業中に話しかけたら申し訳ない…と思い、自分で判断をするとミスにつながります。なので、わからないことは素直に聞く。気づいたことがあれば報告する。こういうコミュニケーションがとれるということが大事だと私は思います。
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