大学生のアルバイトの所得税及び年末調整、確定申告について質問があります。 私は現在大学一年生でA社（扶養控除申告書提出…

Question

大学生のアルバイトの所得税及び年末調整、確定申告について質問があります。

私は現在大学一年生でA社（扶養控除申告書提出済み）とB社の二つを掛け持ちしています。A社は5月から働き始め、B社は8月から働き始めました。
A社は給与明細を見ると、所得税が8万8千円超えても引かれていないのですが、B社は1800円の給料の時、所得税が55円引かれていました。

B社はなぜ所得税が8万8千円超えていないのに所得税が引かれているのでしょうか？

また、今の所103万円を年収で超えるつもりはないので、年末に確定申告をすれば所得税でとられていたお金は返ってきますか？

そして、私はA社を来年の5月で一年経ったらやめようと思っています。その場合来年の年末調整と確定申告はどのようになりますか？扶養控除申告書を6月からB社に提出して変更することは可能でしょうか？また、A社から、源泉徴収票は年末でなくても辞める時にもらえますか？

納税についての知識がなく、正直仕組みをよく理解できていません。どなたか教えてください。

補足

もう一つ質問で、扶養駆除申告書は現在A社に提出していますが、来年からB社に提出して、A社に提出していない状態にすることは可能でしょうか?

Answer 1

源泉所得税は、職場へ「給与所得者の扶養控除等（異動）申告書」を提出している本業は甲欄で源泉徴収（給与天引き）、未提出の副業は乙欄です。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/zeigakuhyo2022/data/01-07.pdf
なお、月々の給与からの天引き額はあくまでも見込みのものです。
そのため１年間の所得が確定した年末の段階で再度、正しい所得税額を計算し、すでに支払った源泉所得税額との間で差額を調整します。
これが「年末調整」で、不足があれば追加徴収し過払いがあれば返金されます。
ただ、ダブルワークの場合は、確定申告で還付を受けるしかないです。
来年になれば、令和5年分のサイトがアップされるので、それぞれの源泉徴収票の内容を入力すれば良い。
https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin.html
「確定申告書等の作成はこちら」から「作成開始」→「提出方法を選ぶ」→同意して次へ「令和5年分の申告（所得税）」→ここで所得金額や所得控除等を入力する。
また、申告書を提出できるのは本業のみだが、年内に退職すれば他の職場へ提出して年末調整をしてもらう事は可能です。

Answer 2

A社は給与明細を見ると、所得税が8万8千円超えても引かれていないのです
＞扶養控除申告書をご提出の際に 勤労学生にチェックをいれられましたか？
入れた場合は 問題ありませんが 入れていないのに 月の御給料支給額が ８８０００円を超えても所得税が天引きされないのは おかしいです。

B社はなぜ所得税が8万8千円超えていないのに所得税が引かれているのでしょうか？
＞掛け持ちの場合 扶養控除申告書は一か所の勤務先にしか提出できないため
未提出の勤務先では 乙蘭扱いとなり お給料がいくらであっても所得税は天引きされます。

今の所103万円を年収で超えるつもりはないので、年末に確定申告をすれば所得税でとられていたお金は返ってきますか？
＞年末に確定申告は行えません。
来年 確定申告を行うことにより 質問者さまの年間お給料支給額の総額（各勤務先合計額）が １３０万円以下であれば（勤労学生の控除をご利用の場合） お給料から天引きされた所得税は全額還付されます。

私はA社を来年の5月で一年経ったらやめようと思っています。その場合来年の年末調整と確定申告はどのようになりますか？扶養控除申告書を6月からB社に提出して変更することは可能でしょうか？また、A社から、源泉徴収票は年末でなくても辞める時にもらえますか？
＞A社退職後 勤務先は 一か月以内に源泉徴収票を発行する義務がありますので 発行していただいてください。

B社に年の途中で 扶養控除申告書が提出できるかどうかは B社との相談となります。
扶養控除申告書は その年の初めてのお給料支給日までに提出することになっているからです。

Answer 3

扶養控除の申告書は一箇所にしか提出できないので、提出してない方は基礎控除などがない状態で課税されるため、月収が８８０００円以下でも所得税が掛かります

この場合は年末調整はできず、翌年３月ごろに確定申告を行うことで、二箇所合計で１０３万円以下の所得であれば所得税として源泉徴収されていた全額が還付されます

ただし、カンプが行われるのはだいたいGW明けくらいになります

退社後に二箇所目の会社に扶養控除の申請書を提出することは可能ですが、それはあくまで提出後の給与に対してのみ有効となるため、結局は来年も確定申告が必要です

年末調整だけで終わらせられるのは、勤務期間が被らない場合に限られます

その場合は、代謝するときに発行される源泉徴収票を次の勤務先に提出することで年末調整を合わせて実施してもらえます