国家一般職って短大卒と高卒で給料変わらないんですか！？

Question

国家一般職って短大卒と高卒で給料変わらないんですか！？

Answer 1

国家一般職も県庁も、短大卒と高卒の採用時の給料は違いますよ。

例えば、20歳の短大卒の給料は、2年前に高卒で採用された20歳の公務員の人と同じ額です。

高卒は16万円、短大卒は17万円という感じです。

Answer 2

５０代現役公務員です。
試験区分ごと本人の経歴ごとに条件が違ってきます。
例えば国家公務員一般職（高卒程度）（行政職）採用試験に合格し採用された高卒者（職歴等なし）と短大卒者（職歴等なし）の場合は、人事院規則９－８第１４条の規定により、短大卒者は約２年分の昇給分が上乗せされて初任給が決定されます。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=344RJNJ09008000
その後の昇給等については、本人の能力評価や業績評価によりますので個人ごとに違います。

Answer 3

短大卒は高卒より 2歳年上ですから、一般に公務員は「年齢給」制度を併用しているため、同期入社なら短大卒のほうが「2歳 年上」ということで、やや高くなります。これは将来の昇進・昇給とは別物です。

ですから途中で入省された人でも、その時点での「年齢給」が支給されます。

ただ途中で入省・入社された人は高卒 (新卒) 採用の人より退職までの勤続年数が短いですから、大卒だからと言って有利とは限らないんです。高卒はそのてん一番優遇されるんです。

これが将来支給される「老齢厚生年金」に反映されますから、学歴が高いと意外と年金は少なくなってしまうんですよ。国会議員・大臣経験者の年金が思ったより少ないのはそれが理由でしょうね。