公認会計士を目指しています。大学1年生の慶應生です。 周りから、どうして大学生なのにそんなに勉強するのかと言われ、…

Question

公認会計士を目指しています。大学1年生の慶應生です。

周りから、どうして大学生なのにそんなに勉強するのかと言われ、資格勉強に自信を無くしてしまっています。1番傷ついたのは、「コスパが悪い、そんなことするなら、今からインターン行けば大手に入れるでしょ、努力するだけ無駄だ」と言われたことです。

うるせえ！やりたいからやってんだよ！と思うのですが、後からその事を考え、モヤモヤしてしまいます。

資格の勉強自体は、ためになると思うことが多く、楽しいです。仕事も将来自分のやりたいことと合っています。でも、周りの目を気にしてしまいます。

そこで質問です。
周りの学生に色々言われたり、周りが遊んでるのが羨ましくなった時に、どう気持ちを切り替えていましたか？

また、僕のモチベ維持のために、大学在学中に会計士試験を取ったら、こんなことができる！仕事のこんなところが楽しい！という体験談を聞かせていただきたいです。

Answer 1

慶應卒の公認会計士です。

私もそうでしたが、周りからは雑音の嵐です。
「何でそんな青春終わっちゃうようなことするんだ」とか、「落ちたらどうするんだ」とか、ちょっとでも勉強と関係ないことをしていると「本気でやる気はないんだね」とか。
試験に落ちると雑音はさらに大きくなって、「無理だからやめろ」とか「まだやってんの」とか言われました。

それは言葉によっては腹も立ちますが、私の場合モチベーションが下がるということはなかったですね。
基本的に公認会計士のことを良く知らない人からそういうことを言われるので、そこまで気にはならなかったです。
また目標ははっきりしていたので、そういう雑音を逆にモチベーションにしていました。見返してやろうみたいな感じです。
そうした雑音でも特にモチベーションになりそうなことはノートに書き留めて、モチベーションが下がりそうな時に見てモチベーションを上げていました。

なので回答としては犬が吠えてるんだと思って気にしないこと、逆にモチベーションに変えることが良いと思います。

ちなみに慶應から大手、というか超大手又は外資系企業に行ってうまくいけば公認会計士になった場合と同じくらいの給料になるのはある意味その通りです。私の同期でも自分と同じかそれ以上に稼いでそうだなという人はそれなりにいます。
但し平均を取れば公認会計士の方が年収は高いと思いますし、会社員は役職定年があるので役員にでもならなければ55歳くらいから給料がガクッと下がりますが、公認会計士は働き方次第でそれ以降でも稼げるので生涯年収は高くなる場合が多いでしょうね。

後は公認会計士は会社員になる場合に比べて転職、働き方の自由度が高いこと、独立も視野に入れられること、ずっと会計畑でいられるので専門性を高められること、周りの人のレベルも高いので良い刺激を受けられること、若いうちから会社の役員をはじめとする上級職の方と話ができることなどがメリットですね。

学生のうちに合格すれば卒業・就職までは非常勤でバイト感覚でのんびり監査法人などに勤めて、空いた時間遊ぶこともできます。そんな将来を目指されてはいかがでしょうか。

Answer 2

コスパが悪いと言うのはその通り、だろうな。

https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_r04/03.pdf

合格率10%未満の競争試験は幾ら勉強しても合格の保証など一切ない。

必死に勉強している競争相手のうち１割の受験生が自分より優秀なら自分は不合格になるからだ。

慶應の学生であっても在学中の合格どころか、卒業後に合格できる保証もない。

優秀な慶應の学生の在学中の合格率もせいぜい1/3強と言ったところだろう。

慶應の学生であっても膨大な学習時間の努力が水疱に帰すリスクは厳然として存在する。

慶應ブランドを振り翳して、就活する方が楽でコスパが良いと言うのは全くその通りだ。

モチベの切り替え と言う点では、虎狸な在学中合格を夢想するよりも、公認会計士試験の受験は費用も時間もかかる極めてハイリスクな博打試験だと言う事を改めて認識すべきだろうな。

そういう危機感と緊張感があれば、会計士受験をしない学生を羨む余裕はない。

博打に集中できない博徒は博打に負けるだけだ。

Answer 3

慶應卒の学歴は社会に出てから想像以上に役に立たないので、素養を身に付けるのは意味がありますよ。
公認会計士試験や司法試験は価値がありますし、この資格を持ってる人は何もない慶應卒の人より生涯年収は間違いなく高くなります。

Answer 4

慶応がずっと公認会計士試験合格者数が1番です。優秀だからという面があるのでしょうが、慶応くらいだったら資格を取った方がいい人生を送れると考える人が多いのでしょう。