現在、23歳で初めて教育採用試験を受ける者です。現役の教職員の方や教育関係に従事されている方などにアドバイスを頂きたく質…

Question

現在、23歳で初めて教育採用試験を受ける者です。現役の教職員の方や教育関係に従事されている方などにアドバイスを頂きたく質問しました。中学校の教育採用試験、二次試験の場面指導の題材で「宿泊学習に向けてグループを決めるにあたり、人間関係で配慮を必要とする児童生徒がいます。グループ決めの前に、学級全体に指導してください。」というものがあります。
ポイントとして、「人間関係で配慮を必要とする児童生徒」について、どのような配慮か、それをクラスで話して良いかなど慎重に扱う必要があるとされていますが、具体的にはどのようなことに留意し指導するのが良いでしょうか？

具体的な指導例、ポイントなど教えていただけたら幸いです。

Answer 1

何かのハンデなどで、
例えば特定の生徒と
同じグループになることを
認めることができない
状態であれば、
そのハンデについて、
本人、保護者の了解の上で
そのことを全員に伝え、
協力を求める必要があります。
それ以外の原因で、
人間関係で配慮を要する
とありますが、
その要する配慮の内容
により、事前に指導
すべきことが違いますから、
まず第一にすべきは、
それを把握することです。
もし、その内容がわからず、
配慮を要する、
ということだけが
わかっている状態
というのは、ありえません。
事前指導は、
その具体的な配慮事項が
わかっている人が
しなくてはダメです。
それを把握すること
そのものが
事前指導のはじまり
ですね。
なんという、ダメな
問題なのだろうか？
一般的な、
グループを作る時に
人間関係についての配慮を
どうすべきか、
ということを問うのであれば、
そう問えばよいのだし。
その例としては、
その宿泊学習の目的達成の
ために最もてきたグループを
つくりそのグループごとに
行動する、
そこのところのグループを
つくることそのものの
目的を事前に知らせて
それを実現させていく
ためのグループを
つくらせることは、
当然のことではあります。
そして、それを全員で
やり抜いていきます。
だから、ひとりでも
それができないひとが
いたら、それはダメですから
そのためには、
例えは、自分が一緒に
なりたいと人がいて、
その気持ちよりも、
そのクラス全体が
宿泊学習を楽しみ
成長していくことを
優先することもあり、
そうやって、グループを
つくる目的を知らせる
ことかできると、
全員がだれとでも、
グループになれるクラスが
できていきますね。
ふだんの、その学級での
生活班でそのままで
良いクラスになって
いきますからね。
そこまでか、
事前指導、です。
ふぁいとお。