解決済み
私も人事部ですが、学生が想像する以上に大学や高校の事をリサーチしています。 東京に本社があるからと、地方の大学を知らないなどということはありません。 採用する経営側からすると、企業の利益上昇に貢献する人材が欲しいわけです。 求められた仕事を期待通りにこなしてくれる可能性を提出書類(学歴等)から見ているわけです。 あげられた大学で、大阪公立大学ならほぼ全員が一般入試で入学しているわけですから、ある程度の基礎学力が期待でき、入学者数が多い出身高校を見ても、三国丘、奈良、天王寺、大手前、北野、高津、茨木、清風南海、四天王寺など進学校から来ている学生が多いわけですから、安心できるわけです。 一方、関関同立だと、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学で、基礎学力に差が生じていると採用側を見ています。 入学して来る出身高校を見ると、それが顕著で、関西の府県トップ公立高校の進学実績を見ると、ハッキリとした差が生じています。 下記のように、同志社大学と立命館大学は最上位のトップ校からの受験者が多いですが、近年は、関西学院大学は激減しています。 推薦入試が増加し、大学名だけでは基礎学力が担保できないので、大学での成績、取得している資格、TOEICなどの語学力も参考に採用しているのです。 関西の公立トップ校 2023年関関同立合格者数 ・滋賀県 ・ 滋賀県立膳所高校(偏差値76) 立命館大学408人 同志社大学255人 関西大学41人 関西学院大学19人 ・京都府 ・ 京都市立堀川高校(偏差値73) (2022年) 立命館大学169人 同志社大学101人 関西大学46人 関西学院大学9人 ・大阪府 ・ 大阪府立北野高校(偏差値76) 同志社大学107人 立命館大学75人 関西大学41人 関西学院大学23人 ・奈良県 ・奈良県立奈良高校(偏差値72) 同志社大学145人 立命館大学135人 関西大学126人 関西学院大学58人
なるほど:12
長年にわたって企業人事をやっています。 私の長年の経験上、社会的評価と就職の強さは、以下のとおりです。 関西学院大学>同志社大学>大阪公立大学>関西大学=立命館大学 大阪公立大学は、左翼運動が激しかった旧・大阪市立大学を受け継いでいますので、経済界での評価はそれほど高くありません。 大阪公立大は関学・同志社よりも就職に弱く、関大・立命館よりも就職に強いというのが経済界での常識です。
なるほど:3
そうだね:1
ありがとう:1
ワイ、筑波大卒の関東人。首都圏以外の賢い全国区私立というイメージの同志社(関西人は嫌がるかもしれないが立命館もほぼ同じイメージ)と、ローカルな感じがする公立大では、仮に偏差値が公立大の方が高かろうが、同志社>大阪公立としか思えない。公立の方が良いと言ってるのは関西人だけじゃないの?
なるほど:6
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