海上保安庁と海上自衛隊の違いについて調べました。そこで『海難救助や治安の維持は海上保安庁が第一義的に対応しますが、海上保…

Question

海上保安庁と海上自衛隊の違いについて調べました。そこで『海難救助や治安の維持は海上保安庁が第一義的に対応しますが、海上保安庁では対応できない場合には、海自が対応します。』と書かれていたのですが、海上保安庁で対応できない場合とは具体的にどのような場合なのでしょうか？
引用 http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2003/2003/html/1532c100.html

Answer 1

治安維持などの場合は前の人が言ってるとおりです。

海難救助でいえば

海保のヘリが悪天候で飛べないときに海自のヘリが飛ぶことはあります。

あるいは太平洋上、はるか沖合で遭難事故が発生したような場合、海保の航空機では航続力が足りない場合、海自に依頼が来ることがあります。

また、洋上で漁船員が遭難したり、病気になったりしたときに飛行艇でピックアップすることがあります。

遭難位置がはっきり分からず、捜索海域が広い場合海保と海自が協力して捜索する場合があります。

客船が遭難したなど遭難者が多数の場合、海自にも協力依頼が来るような場面はあると思います。

東日本大震災などの大規模な災害の時にも海自が出動します。

Answer 2

全てです

Answer 3

具体的には規模や装備が海上保安庁を上回る場合です。

例えば不審船事案のように違法に改造されたり、軍隊が使うような兵器を搭載していた場合、最低限の武装しかない海上保安庁では返り討ちに合う可能性があり海自が出ることはあります。

ちなみに出た例はあります。