海外（カナダ）の大学に通っています。卒業後は日本で就職を希望しています。 ビジネス専攻の学生は日本に帰ってからも割合就…

Question

海外（カナダ）の大学に通っています。卒業後は日本で就職を希望しています。
ビジネス専攻の学生は日本に帰ってからも割合就職が楽だと、度々聞くことがあります。１、ビジネス専攻の留学生は日本での就職活動が他の学部の学生よりも比較的、スムーズに行くというのは本当ですか？そして、何故ですか？

２、ビジネス以外を専攻した場合は（個人にもよると思いますが）、やはり就職に対してインパクトにかけるのでしょうか？

３、一般的に就職活動に‘何を専攻したか’は直接的な関係があるのでしょうか？私のイメージでは、個人の活動が特徴的であるとか秀でているとかが最重要視されているような気がします。

４、私は宣伝や広告（Marketingになると思いますが)に興味がある一方で、韓国の歴史や韓国語を勉強することも凄く魅力的に感じています。どちらか決めかねているのですが、（どちらを勉強することがよりプラスになるのか又、Double Majorなどについて）何か皆様から助言していただきたいと思っています。

長文になりましたが、よろしくお願いします

Answer 1

私も同じような悩みを持った時期があるので答えさせていただきます。

１、通常の英語力とビジネスにおける英語力とはまったく別です。仕事で何かしら海外とビジネスシーンが会ったときに力になるという判断が強いでしょう。
日本で外資系の企業が増えている事もビジネス専攻を強く求める理由かもしれません。
私も実際に語学留学ですが、一年ほどNZでビジネス英語を専攻していました。ただ語学留学をしたというよりもビジネスコースを専攻したと行った方が反応が良かったのは事実です。MBA等を取れば話は格別ですが・・・

２、ただ留学をしていましたと言ったときに、そういう人多いよね。と言われたことがあります。
日常英会話を必要としている企業では（ホテル等も含む）専攻は関係ないでしょうが、商社（外資系・貿易他）ではやはりビジネス英語のインパクトは強いでしょう。商社を考えていないのなら特にビジネスでなくても・・という気はします。

３、日本の企業では大学生にほぼ専攻を聞きます。大きく文系・理系に分けるだけであったり、その知識を企業内でどのように活かせるのかを聞く場合もあります。環境学部を出てCSRに興味があり御社を希望しました。と面接で言った私の就職活動塾の塾生は落選となってしまいました。ボランティアはボランティアであり、ビジネスと直接的には結びつきません。
個人の活動としては近年リーダーシップを発揮する人間に期待があつまります。異国の地で、常識や言語の壁を越えて何かをまとめる経験をする機会があれば、それは専攻よりも武器になるかと思います。

４、韓国で英語を武器に働こうと思うとTOEICで900点ほどの語学力が求められます。日本と韓国間での商売では多くは旅行ビジネスであり、シェアとして決して多くはありません。つまり、日本企業につとめる予定であるならば、あまり韓国語を必要としないということです。使う企業もありますが、多くはありません。中国語や英語の方が利用価値は高いです。
MarketingやAdvertizingに興味があるならばその道に進んだ方が日本での就職の枠は広がると思います。

長くなってしまいましたが以上が答えとなります。

Answer 2

私が勤めた複数の企業の新卒留学生の専攻はコンピュータサイエンスや社会学、心理学、法律系でした。ビジネス系は思ったほどいませんでした。
会社はIT業やサービス業やメーカーなど、新入社員の仕事はマーケティングから、コンサルティング、事務系まで多種類にわたります。

これらの企業はどこもビジネス系の大卒を取るなら、MBA取得者を取る傾向にあったようです。

海外の大卒で就職した人たちで心理学専攻のSEとか、法律専攻のマーケティング、フランス語専攻の営業とか普通にいるので、よほどの専門職でもなければ新卒採用の時点で専攻と職種は強くリンクしていないかもしれません。