特許管理の職種について興味があります。

Question

特許管理の職種について興味があります。私は今高校2年生です。

将来は任天堂やソニー・パナソニックなどのゲーム機・家電製品の特許管理の仕事をしたいと思っています。

そこで、弁護士の資格を取得して任天堂やソニーなどにエントリーしたいと思っています。

何故、弁護士の資格が必要かと言うと、大企業ではただ単に、弁理士の資格を持っている人より、

弁護士の資格を持っていたら、弁理士の業務もできますし、企業内弁護士として活躍できるからです。

しかし、ゲーム機や家電製品の特許管理なので工学や数学・物理学などの知識も必要だと思いますので、

文系の大学は暇だとよく聞くので４年間、工学の勉強をちょっとつづしたいと思います。

また、法科大学院在学中や司法修習の時も勉強したいと思っています。

そこで、質問です。

特許管理の仕事をさせるとして、

一流大学工学部卒、修士過程修了の弁理士資格を持っている２４歳の人と

早稲田や慶應の法学部卒、法務博士の学位をもち、弁護士の資格をもっている２５、２６歳の人ならどっちが欲しいでしょうか？

Answer 1

メーカの社内弁理士です。特許管理の仕事をしています。
結論から先に申し上げると前者です。大企業の特許部門は通常ライセンス契約の部隊と、特許取得する部隊とに別れています。後者の部門を特許管理部門と言うことが多いです。後者の部門では理系の弁理士は引く手あまたです。弊社内では弁護士のニーズは盛り上がっていませんがあえて新卒文系弁護士が希望されるなら前者の部門かと思います。特許専門の道にすすむなら理系を一般的な法律家を目指すなら文系を薦めます。