天布矛印(あめのぬのぼこいん)ですね。 これは禊の時に行う作法の中の一つです。 主に神職が、滝とか海とかで心身を清める前に行います。 神道に関係が深い密教でもこれを行う僧侶も少しはいます。 なお、天布矛とは日本神話の中で出てくる巨大な矛(ヤリのような武器) で、神がこの矛を使って国を造っていったいうものです。 この矛の形状を指で結び、振り下ろすことにより、神話や神々を称え、 その霊力を賜り、心身または、その場を清めるというものです。 なおこの印は、滝や泉や海などの前で行う水垢離普通ですが、 その代用として湯垢離というのもありますので 風呂や温泉で行う場合もあるのですが、一般的には 人前で堂々と行うようなものでもありません。 またこの印の他に、息吹、清祓、自祓、雄叫、鳥船などの行法もセットになっており、すべて行うと1時間はかかります。
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寺の多い地域に住んでいます。銭湯でよくお坊さんを見かけるのですが、何か変わったパフォーマンスをしている僧侶は見たことないです。禅寺が多いせいもあるのか、修行寺での入浴の作法を守っている人が多いように見えます。静かに入浴するってことです。乱暴に見える動きやガチャついた動きもせず、声も上げず、泡なども周囲へ飛ばさず、静かに入浴するという決まりがあります。
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そんな方はまれです。僧侶も人間ですトイレも行くし、温泉にも行きます。中にはキャバレーに行く方もおられます。僧侶の前に人間ですのでお間違いなくお願いしますね。南無大師遍照金剛。合掌。
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