歯科衛生士2年目です。

Question

歯科衛生士2年目です。私の職場では補綴のマージンからカリエスになって大きく穴が空いていても処置はしません。残根の上にデンチャーを着けている人も、残根の根管に穴が空いていてもそこは埋めず残根が歯肉で覆われていったりしています。
そのため、補綴の中や残根の穴をほじってプラークや食べカスを取っているのですが、それで取り残しがあると私が怒られます。当たり前ですが腫れているので大量出血もします。

それは歯科医師がカリエスを処置したら補綴や歯を残せないのであれば尚更何かしらの材料で埋めるべきじゃないのでしょうか？（知識が浅く、材料まではわかりませんのでこのような書き方をしています）

今の職場しか知らないので、他の職場で働いている方の意見をお伺いしたいです。

ちょうど先程それでブリッジの中のカリエスで取り残しがあり首を傾げられたので質問します

Answer 1

歯科衛生士です。

補綴の不適を見てみないふりしている医師は意外とたくさんいます。

不適でカリエスのままだといずれは破折や状況が悪化して抜歯対象になりかねません。

検診の時に私は必ず患者さんにそれを指摘します。意外とみなさん早く治療してほしいと言っていただきます。
が、医師は意外と消極的でやりたくなさそうなかんじです。
不適でカリエスならかやりスケーリングしてても中からプラークや腐った歯質が出てきても仕方ないです。

それを怒られるとはちょっと腹たっちゃいますね。

Answer 2

現役歯科衛生士です。
通常カリエスがあれば治療するという選択が正解だと思います。
ただ痛みがなければ積極的な治療を望まないもしくは、歯科医院の方針として生活に支障が出る場合でなければ治療に踏み切らないといった場合も中にはあるようですので、そのどちらかなのかなあと思いました。

もしそうであれば、それに応じたメンテナンスを行うことが1番平和的かもしれません。超音波を弱い出力で痛くないように優しく中に少し入れて、しばらくイリゲーションをするときれいになりますよ。せっかく歯科医院に来てもらっているので、できる限りプロとして口腔内を清掃してあげましょう。
ビスホスホネート製剤など全身疾患や服薬の影響で抜歯のできない患者さんにはそういったメンテナンスでできるだけ炎症が起こらないようにさせて頂いてます。