特養で働かれている理学療法士の方にお聞きしたいことがあります。 また、介護職の方にも教えて欲しいです。私が勤務している…

Question

特養で働かれている理学療法士の方にお聞きしたいことがあります。
また、介護職の方にも教えて欲しいです。私が勤務している施設はショートステイを除いて９０名が特養入居しています。理学療法士は１名です
ユニット型の施設である特定のユニットに入り浸っている時があります。
リハビリをすることなく笑いながら話しているのを何度も見ています
私のいるユニットには、来る回数は少ないです。一人の方は両手足の拘縮が強く
入浴前のバイタルサイン測定時に腕を伸ばそうとすると苦痛表情を出します。
９０名もいるのでリハビリが必要な人に時間をかけるのは難しいのかもしれませんが
少なくともリハビリをしている姿を数えるくらいしか見ません。
特養の理学療法士の仕事は主には何をされるのですか？福祉用具の点検などですか
介護士の立場で言える事じゃないのは承知していますが、もう少しマメにリハビリをしてくれていたら…と思う時もあります。生意気な事ばかりですが、ずっと疑問に思っていたことです。

Answer 1

特養勤務作業療法士です
私のところには理学療法士と2人です。
介護スタッフから、理学療法士さんのリハビリが少ないとの意見が聞かれる時があります。
その意見もふまえ
一人一人リハビリ内容や時間が決まっている物がパソコン上にあるので、(どの施設も作成しているはず)その内容を印刷して各ユニットに貼り付けできていなければ指摘という対応を取りました。

Answer 2

楽しい時間の提供や日付確認の会話などをリハビリと称することに「効果の無いリハビリは医療じゃない」と厚労省は問題視しています。

Answer 3

リハビリをすることなく笑いながら話しているのを何度も見ています

楽しい時間の提供や日付確認の会話なども、リハビリの一つですよ。

Answer 4

特養関係者です。
まず、介護士さんと訓練士は職務上は対等なので、、介護士の立場で、とか生意気とか思う必要はありません。ただしたくさん誤解をしているように思うので説明します。

人員配置やとっている加算など、各事業所で事情が違うので、一概に良い悪いとはいえませんが、
私の感覚では１００：１で個別の訓練をするのはほぼ無理です。

機能訓練士の仕事は、
①全員分の評価をしながら計画書を作ります。時々ユニットに来るというのは評価のためかもしれませんね。
※質問者様は、ケアプランや訓練計画書を見たことがありますか？そこに訓練士や介護士さんがどんなことをするという方針が書いてあるはずです。
②全員分のサービス担当者会議に出ます。月１５件～くらいでしょうか
※質問者様は担当者会議に出たことはありますか？そこで訓練士の意見とかが聞けるはずです。もっとも会議に出ていなくても皆に共有されていなければおかしいのですが。
③個別訓練や生活リハビリの指導をします。私は、問題のある人や、気になっている人には個別訓練をしていましたが、安定したら介護職員さんに生活の注意点や簡単な運動などをお願いしてあとは任せます。その後、時々評価に入って見直し、の繰り返しです。
※特養では介護職員さんも利用者の機能維持に取り組まなければいけませんが、質問者様はそういう認識がありますか？訓練士がやってくれない～ではありません。四肢拘縮が強い人に運動？してほしいのですか？誤解を恐れずに言えばそんなことをしても拘縮の対応としては意味がないです。実地指導逃れで漠然とやってる訓練士はいるでしょうが。大事なことは介護士さん達が拘縮予防や安全な対応が出来るか？です。そういう部分に関わるのが仕事です。
④福祉用具の管理をします。これは施設によって違います。
⑤事業所内のほぼすべての会議・ユニット会議にも出ています。井戸端会議のような非効率な会議をされると時間がとられます。
⑥行事やレクなどの手伝い、その他雑務もします。※質問者様のところはリハ職が介護を手伝ってくれませんか？
という感じで、個別訓練を十分に行う時間などありませんし特養ではその必要はそんなにありません。厚労省もそのような意図で現在の人員配置にしていると思います。

もし人員配置が、５０：１なら訓練もそこそこ出来るかって思うので、二人配置が望ましいと思いますが、現実にはそういうところは少ないでしょう。
他の回答者様のように、５０：１配置？なのか？と思われる回答がありますが、それはとても恵まれている環境であり、うらやましいことである反面、加算で入ってくる収益は決まっているので、リハ職に余分にお給料を払う分、介護職さんたちに払う人件費が削られているということです。そういう事業所の方針なんでしょう。