そもそも希望する省庁に採用されるには、国家公務員一般職試験に最終合格し、尚且つ希望する省庁に官庁訪問し、内々定をもらわないと採用されません。 なので国家公務員一般職に合格しても、官庁訪問が上手くいかなければ、試験に合格しただけで、国家公務員として働くことはできません。 官庁訪問で落ちる、つまり希望する省庁から採用されないなんてことは多くあります。 人気省庁なら官庁訪問を希望する人も多いですが、採用人数にも限りがありますので、官庁訪問はより優秀な人材を見極めるための選別であり、受験生にとっては択一試験と同じく競争になります。 なので官庁訪問、つまり面接対策を何もしていないとなると、当然採用されないなんてことは可能性として高いと思います。 説明会などには積極的に参加されて、情報収集するように努めてくださいね。
国家公務員採用試験の合格はいづれかの官庁への採用を意味するものではなく、各官庁が採用候補者を選定するために用いる人事院の採用候補者名簿への掲載資格を得るための謂わば資格試験です。 実際の各官庁への採用は、この採用候補者名簿から各官庁が採用候補者を選定し、各官庁が実施する採用選考に合格することで決定します。 官庁訪問とは採用試験の各受験者が、訪問先官庁への採用希望意思を示す行為でありるとともに、各官庁が採用候補者名簿から選択した合格者に対して実施する採用選考行為を言います。 よって、国家公務員採用一般職試験の場合、二次試験である人事院面接を通過して合格をしても、官庁訪問を経なければ任官希望官庁への採用にはつながりません。 一方で各官庁の採用行為である官庁訪問が上手くいかなくても、公務員試験自体に合格することはあります。 国家公務員一般職試験の合否と官庁訪問の出来不出来は無関係です。
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