大手事務職から鍼灸師へのジョブチェンジについて 22歳女です。 都内国立大の生物科卒で、今はプライム企業の一般職で…

Question

大手事務職から鍼灸師へのジョブチェンジについて

22歳女です。

都内国立大の生物科卒で、今はプライム企業の一般職で事務をやっています。順風満帆に生きてきているとは思うのですが、自分のやりたいことが分からずなんとなくオーソドックスな道を選んできました。

しかしこのままぬるま湯に浸かっていても人生がつまらない、大企業の事務職より向いてることがあるのではないか？と思い、
手に職をつけて独立しようかと考え始めました。

美容が大好きなことと、人のために尽くすのが好きなこと、真面目で勉強家な性格などを考えて
鍼灸やマッサージを学んで美容鍼灸などをやってみようかと思っています。

会社はフレックスで早めに出勤&退勤し、
そこから夜間の専門学校に通って資格をとり
いつか独立して自分の店を持ちたいなーなどと夢見心地に考えてます。

鍼灸師の方やその職業、業界に詳しい方、アドバイス下さい。

どのような人が鍼灸師に向いているのかも知りたいです。

Answer 1

鍼灸マッサージ師です。

社会人を経験してから鍼灸の世界に入って来る人は多いです。
3年間で500万円ほど学費がかかりますので、なるべく貯金を貯めておきましょう。
やる気があって普通に勉強すれば取れる資格なので、授業の難易度はそれほど高くは無いです。

鍼灸師になって一番問題になるのは「鍼灸の需要が無い」という事です。
鍼灸の受診率って人口に対して4％ほどしかありません。
つまり、世の中の96％は鍼灸を受けない人達なのに鍼灸師は約10万人もいます。
少ない需要を多くの鍼灸師で奪い合っている状況なので、鍼灸のみで生活するのはほとんど不可能です。

鍼灸師でもメインの仕事は整体やマッサージなどの手技になります。
ですので鍼灸を取るならあん摩マッサージ指圧師も同時に取れる学校へ入るのが良いと思います。
鍼灸＋あん摩マッサージ指圧の資格が取れる学校は全国に20校ほどしかなく、入試倍率が2～5倍ほどありますので、いろいろ調べてから進路を決めると良いと思います。

Answer 2

どのような人が鍼灸師に向いているか
についてお答えします。

勤務鍼灸師であればコミュニケーション能力、特に聞き取る力があれば務まります。

独立して一人でやっていくとなると、必要なことはブランディングです。
この世に山ほどある鍼灸院の中であなたの治療を受けたいという理由付けが必要です。
美容鍼の専門院もたくさんありますが、成功して長く続いている鍼灸院はブランディングに成功しています。

私は資格をとってからすぐに開業しましたが、やっぱり一年目の僕に鍼を受けに来てくれる人は一日に2,3人しかいませんでした。
生活は出来ますが成功は出来てなかったです。

患者さんが満員になって半年待ちになったのはテレビに取り上げられてからです。

技術は変わってないのにテレビに出る前と出た後ではとても評価が変わりました。

まだ私は鍼灸師なりたて3年目ですが売れてる方だと思います。