印刷業や出版業務に就いておられる方に、お尋ねいたします。 文章の校正（※以下、「校正」）のお仕事についてなのですが…

Question

印刷業や出版業務に就いておられる方に、お尋ねいたします。

文章の校正（※以下、「校正」）のお仕事についてなのですが・・・派遣社員枠で、「校正」「在宅」というケースについて、調べています。

①「校正」、あるいは「校正」を含めて担当する部書名は、どういったものが多いのでしょうか。（営業部、印刷部、など）

②すでに正社員の方で「校正」を行っている方がいるうえで、「校正」業務を行う「派遣社員」の方を募集する場合は、あるのでしょうか？

というのも、「派遣社員」「校正」「在宅（あるいは「ほぼ在宅」）」、という求人を目にしたのですが、正社員の方が出社して「校正」業務を行っているのに、「在宅」で「校正」業務を行う「派遣社員」の方が必要との求人（と、理解しています）で、

そのように雇用された「派遣社員」の方が、出社している正社員の方と比べて、どのような働き方をされているのか、イメージがつかなくて・・・。

例えば、「正社員の方がかかえきれなくなった案件のうち、負担が少ないものを担当」などと、雇用形態により、「校正」業務の割り当てをしているといったことなのでしょうか？

③校正というと、紙媒体にペン入れなどを行った物のやり取りを社内で行うイメージなのですが、最近はオンラインで行うものなのでしょうか。（スキャニング、スタイラスペン等を用いて）

出版の世界に興味がありますが、本業があり、仕事にするまでは考えていません。
ただ、本づくりの過程に興味があり、その過程で「校正」者の方の、雇用形態や業務について知りたいと思い、質問を投稿しました。

手持ちのコインが少ないため、多くをお送りできませんが、
ご回答をお待ちしております。

Answer 1

校正は作家の担当編集がやっているところが多いはずですが、大きな出版社や文芸書を中心に出版している所になると「校正課」を設けている会社もあります。

業務委託で個人に外注で依頼するところもあります。その場合、出版前の原稿を渡すことになるので、まったくの初心者の採用はほぼ考えられません。出版社勤務経験者とか、フリー編集者など、信頼がありリテラシーをしっかりわきまえた人が選ばれるはずです。これは在宅で校正を依頼する派遣社員でも同じ扱いだと思います。

Answer 2

下の回答者が書かれている通り、
ちゃんとした出版社が校正業務を外注する場合は、
かつて一緒に仕事をした人など、
能力や人柄が充分信頼できる相手に限ると思います。

ですから、
＞「派遣社員」「校正」「在宅（あるいは「ほぼ在宅」）」、という求人
これって、
まともな出版社の求人ではない、
あるいは、
本の出版とは関係のない求人
という気がします。

私の想像ですが、
レイアウトに崩れがないかチェックしたり、
印刷にずれがないかチェックしたりする、
校正というより、検品に近い作業かな、と。
素人ができる仕事ってそれくらいです。

①「校正」、あるいは「校正」を含めて担当する部書名は、どういったものが多いのでしょうか。（営業部、印刷部、など）

→その会社の業態や規模によるでしょう。
編集部の一部である場合もあれば、
出版部の一部である場合もあり、
それ以外の場合もあるでしょう。

②すでに正社員の方で「校正」を行っている方がいるうえで、「校正」業務を行う「派遣社員」の方を募集する場合は、あるのでしょうか？

→あるとは思いますが、
その場合は「在宅」にはしないと思います。
正社員がそばで手取り足取り細かく指導しないと、
未経験者は仕事ができないからです。

③校正というと、紙媒体にペン入れなどを行った物のやり取りを社内で行うイメージなのですが、最近はオンラインで行うものなのでしょうか。（スキャニング、スタイラスペン等を用いて）

→オンラインで行うことはありますが、
私の場合、やり方はもっと原始的です。
スタイラスペンという言葉、初めて聞きました。