葬儀屋で働いている者です。同業者の方にお伺いしたいです。

Question

葬儀屋で働いている者です。同業者の方にお伺いしたいです。通夜や葬儀、火葬に立ち会った際 帰宅する前に清めの塩を自分に振りかけていますか？私は慣れてしまったせいかしていないのですが、皆さんはどのようにしているのでしょうか。

Answer 1

僧侶をしています。一応、同業者としてください。

死者に対しては、亡くなった方と関わることで「自分も連れていかれないように」「亡くなった方に荒ぶる神がついて、魂や体を支配する(持って行ってしまう)」ということで、逆さ事をしたり、触れないようにしたりしてきたのだと思います。それらの思いというのは，祈りや占いが支配した時代にあったものです。科学の力によってほとんどのことが解明された今、死者に対して、極端に離れたものにしたり、穢れの意識を持ったりすることは正しくないと思っています。
以前は、私の住んでいる地域でも、葬儀の後にその人の使っていたお茶碗を割ったり、穢れ事に関わってもらったということで筵の上に座って土下座をする習慣もありました。私が住職になってから、それらは止めてもらうように言いましたが、「清めの塩」というのも、その一つだと思います。「清め」という感覚そのものを改める必要があると思います。

長々と書いてしまいました。結論として、そのような形での塩は全く必要ないと思います。

Answer 2

いちいち気にしてません。
が、人の葬式などに出席したさいはなぜか蒔いてます

Answer 3

火葬員ですが、お清めの塩する人は1人だけいます。他、数名は気にしてません。

Answer 4

私は、いただいてきた塩を自分にふりかけたことがないです。

私はキリスト教の信徒のせいか。