解決済み
モデルルームに来る客のほとんどは、その気はあるけれど、とりあえずは冷やかしというとても属性の悪い客なので、そういう客を営業力のある社員に任せたら無駄遣いになってしまいますので、新人のいい接客勉強相手としてあてがうのは普通のことではないかと思います。 目をギラギラさせて必死になる事は無いので、会社も認めていることなら、暇な時間を宅建の勉強にあてて、たまに来た客には、接客の勉強相手になってもらって、どのよう対応すると客が良い反応をするのかや、マニュアルに従ったミスのない接客ができるかなどといった、こちらも勉強のつもりで対応していればいいと思います。 そのうちに新築の見学会の旗振りなどといった、本当にやりたい仕事とはかけ離れた雑用をさせられることも増えますが、そんなときでも営業はいつでも笑顔という、いずれも勉強期間中と思いながら、何でも貪欲に吸収するつもりでいると良いかと思います。 私は昔、注文住宅を建てた際に、たまたまひとりでポツンと展示場の留守番をしていた新人に担当になってもらいました。実質上は店長が重要な商談を仕切っていましたが、担当はあくまでもその新人さんということで、すべてその新人を通して商談しました。 店長の下で勉強しながら必死にやっている姿に好感をもって、最終的に契約を決めた最大のポイントはあなたの誠実さだと店長の前で伝えたら、涙を流して喜んでいました。自力で客を取った第一号だったと、いつまでも我が家に遊びに来ては話していきます。彼はいまキャリア組ではなく、生え抜きなのに支店を任されるほど大出世しています。新人の展示場の留守番の頃から相当な努力をしていたのだと思います。 新人のうちから、一人前の営業になった時を想定した勉強を怠らないことです。準備ができていない人の前はチャンスも素通りしてしまいます。よく「偶然チャンスが転がり込んできただけの、調子のいいやつ」と言われることがありますが、実は偶然のチャンスは誰にでも来ていて、それを活かせるのは、わずかなチャンスをしっかりと捕まえるための準備を怠らなかった人だけなのです。
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