言語はコミュニケーションの「ツール」ですが、仕事で必要なのはそのツールに載せて伝えらえる「コンテンツ」です。英語なら、「英語ができるか」ではなくて「英語で何ができるのか」を問われるわけです。 国際化で日本企業が海外に行くのは、英語や現地の言葉を話したいからではなくて、ビジネスの話をしたいからです。したがって、英語や現地の言葉ができてもビジネス能力がなければ、仕事にならないのです。 質問者様は日本語ができるはずですが、だからといって日本語で書かれた契約書や取扱説明書が何でも理解できるわけでもないし、経済や政治のニュースを何でも理解できるわけではないでしょう。 結局、「ツールとしての語学力」と「コンテンツの理解能力」は違うわけで、語学だけ勉強しても、語学力を活かせる仕事は増えません。語学力に載せられるコンテンツが増えてこそ、活躍の場が広がるわけで、語学だけだと「接客の仕事」と「語学を教える仕事」しかないんです。
なるほど:3
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