普通は、気付いた時点で、その企業に連絡し、 「○月○日に、・・・で行われた会社説明会及び筆記試験を受けた、○○と申しますが、・・・・・・を会場に置き忘れてしまったようです。・・・・・・の忘れ物が届いていませんでしたでしょうか」 と、尋ねるのが筋です。もし、「ありませんでした」なら、「そうですか。お手数をおかけして申し訳ありません。有り難うございました」と答えて電話を切ればいいのです。 もし、「ありました」なら、「何時、どこへ取りに伺えば宜しいでしょうか」と、指示を仰ぎましょう。 少なくとも、日にちが経ってから、次の選考試験時に、「前回の試験で・・・という忘れ物をしたのですが」では、「何、このだらしない・ずぼらな人!」と思われてしまいます。 落ちても受かっても、それに関係なく、動けないような人では社会人として駄目ですよ。 *補足を読みました。 何を忘れたかによって少々異なりますが、 (例えば、105円のシャープペンシルを忘れて、片道400円の電車賃が必要とか) もし、相手方がそれを保管・預かってくれているのなら、普通は落ちても取りに行くべきです。 それこそ、先に書いたとおり、受かっても落ちても関係ないことです。 もしくは、「落ちたら取りに行かない」程度のものなら、今の内に 「申し訳ありませんが、そちらで処分して下さいますか?」 と依頼すべきです。 預かって貰ったのに、「落ちたから取りに行きたくない(最悪そのままほっておく)」という流れでは、 「ああ、常識知らずを不合格に出来て良かった。こんな人はきっと余所も受からないだろうな」 と思われます。でも、思われるだけなので、気にしなければ良いと言えばそれまでです。 しかし、その人間性のだらしなさは、後々の就職活動でも響くので、その点は心しておいて下さい。
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