先ず基本的な事ですが、一流大企業の技術系総合職採用は主に一流大学の理系院卒ですよ。 高専の人だって優秀な人は専攻科に進んだり、国立大学に編入する場合が多いと思います。 そして、その後に大学院に進学する場合が多い。 ですから、高専卒と私立理系学部卒を比べてもあまり意味が無いのではありませんか。 一流大企業の技術系総合職になる為の競走は、違うレベルのところで行なわれていると思います。
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一概には言えません。 高専卒の中にも優秀な人もいればそうでない人もいます。それは大学の学部卒でも同じです。 ただ、大手メーカーの技術系はほとんどが大学院卒なので、高専卒も学部卒もなかなか入社は難しいのが実情です。例えばソニーや日立製作所なんかは理系の採用の9割くらいが大学院卒なんじゃないでしょうか。 高専卒の場合、高卒や専門学校卒と同じ「現業職」としての採用になる会社もあります。現業職とは工場のラインや現場に入って組み立てなどをする作業員です。高専卒として就職する際は、そのあたりをしっかり確認すべきですね。
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工学部の元教員です。 高専卒のほうが研究を多くこなしているとは思いません。 僕が勤めている学科や専攻に高専と専攻科から編入や 入学してくる人は毎年のようにいますが,確かに知識や 専門科目や技術への理解や勉強の意欲は,1年生から 大学にいた学生の平均よりはかなり高いです。ただ,そ ういう人しか合格させていないのも事実です。毎年, 数名がやっとです。教員会議でもよく出ますけど,でき るなら,1年生から大学生やっているのに勉強しない 学生を数名退学させて,もう少し高専からの敷居を低くし た方がいいと思っている教員は多いです。が,リスクを 考えてトップ5%の中の精鋭しか合格させていません。 合格した高専卒・専攻科修了生のパフォーマンスはとても 高いです。 さて,就職先。それは違うでしょ。総合職技術者は大卒 修士修了が原則になっていますよ。高専卒とはキャリア パスが違います。モチベーションだけではちょっと企業 もリスクは避けたいのでしょう。例えば国交省なんかは もっと明確ですよ。地方整備局の課長や事務所長は高専 卒の精鋭のお役人さんたちです。一緒に仕事をしました から勉強家であることも知っています。一方,全国回り の本省からの課長は旧帝大修士修了レベルです。もちろん 整備局局長もそのレベル。だからといって高専卒の人が 何か劣っているわけではなく,課長まではなれるわけ。 実働部隊の長です。その程度の差は,たいていの人が思って いるレベルの差でしょう。個人差は無視してね。
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就きやすさで考えると、何社も受けるのが当たり前な学部卒と1社2社で内定→就活終了が当たり前の高専卒では高専卒のほうが楽っちゃ楽でしょうが、学部以上と高専に越えられない壁がある企業も多いので、そういった企業も含むと就きやすさの概念もまた変わりそうです。 他の方の回答には院卒が総合職のバリュー層とありますが、高専卒業して技術総合職採用の人は何人も周りにいるのでそんなことはないとだけは言えます。
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