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B幹で幹部自衛官になるメリット・デメリットについて教えてください。 主人は高卒で海上自衛隊へ入隊、現在は潜水艦勤務をし…

B幹で幹部自衛官になるメリット・デメリットについて教えてください。 主人は高卒で海上自衛隊へ入隊、現在は潜水艦勤務をしており3曹です。 21歳ごろ3曹になり現在6年目とのこと。周りより早い昇任だったため、定期的にある試験?面接では2曹への昇任を打診されるそうです。 本人曰く、自信もなく、年齢的にも若いため絶対にしたくない!もしなるなら船を降りる!と冗談っぽく言っているそうです。 私は会社員のため自衛隊の仕組みはよくわかりませんが、一般企業とは違いそんなにデメリットが大きいのでしょうか? また、主人はもし来年あたり2曹へ昇任した場合は、B幹の試験を受け幹部になって陸に降りてやる!とまで言っております。 どなたか内部情報に詳しい方がおられましたら教えていただけますでしょうか? 私からすればお給料が増える!ラッキー!という安易な考えしか浮かびません(~_~;)

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    B幹というのは、「部内幹部」という意味で、自衛隊の内部試験を受けて幹部に登用された自衛官を指す通称です。 しかし、幹部として得られるメリットと、付与される職務の重さと責任が釣り合わないとして、B幹を志望する人はかなり希少種です。 幹部として得られるメリットは、艦艇勤務の場合は士官室で執務できることぐらいです。下っ端と違い、少し綺麗な職場と寝床を用意され、出航中は食事も新人の若い隊員が用意してくれます。 本当にメリットがその程度しかありません。 一方で、給料が特別に良くなるわけではないのに責任は重たくなります。当直士官を務める日は、その直の最高責任者となり、何人の部下を率いる立場になります。また、幹部になれば膨大な仕事を1人で抱え込まなければならないため、定時で帰宅することはまず不可能です。 そして幹部になれば全国異動となります。もちろん引越しに伴う手当は支給されますが、単身赴任は避けられないでしょう。家庭の経済的な負担、お子様のご予定あるいは今後の養育など、考えなければならないことは山積みです。支給される手当の安さの割には失うものが大きすぎます。 なお、幹部自衛官の特権としてよく挙げられるのが「営内居住の義務がない」点ですが、部内幹部に関しては最下級の2士からスタートしているため、若いうちは営内居住を経験していることになります。そして部内幹部の受験資格を得る頃には下宿の設定や営外居住が許可されているため、部内幹部に関してはこの特権は関係ありません。 といっても、幹部は幹部で居住地に制限があり、だいたい2時間以内に出勤できるところに居住する義務があります。これは緊急事態発生時にすぐ基地に戻れるようにするためですが、2年〜3年で全国各地に異動する幹部の場合はほとんど官舎住まいになります。夢のマイホームは諦めたほうが良いでしょう。既に家を購入している場合は、奥さんが住むか売り払うか巨大な物置と化すか。いずれにせよ自分自身はそこには住めないと思ったほうが良いです。 このように、部内幹部になるメリットとデメリットを比較すれば、圧倒的にデメリットのほうが多いです。 国家のために自分のプライベートを犠牲にする、いわゆる滅私奉公タイプの人ならば苦ではないかもしれませんが、今の時代にはそぐわないでしょう。本人の意向と家族の意向が必ずしも一致するとは限りませんし。 部内幹部になるメリットは、最初に述べた通り少し綺麗な職務と寝室が与えられ、出航中は食事も若い隊員が用意してくれること。あとは金色の制服がかっこいいことと、退職金や再就職で有利ということです。 あとは、部隊を離任する際や新しい部隊に着任した際には副長が紹介してくれます。副長はその部隊のナンバー2です。そして離任式・着任式には全隊員が制服を着用します。曹士の場合は先任伍長という、海曹のうちの最上位者が紹介をしますし、離任式・着任式は隊員は迷彩服や作業服を着用します。そのくらい幹部と曹士では扱いに差があります。 総合的に見れば、幹部という自尊心が満たされることくらいが関の山でしょう。 部内幹部の試験は、あくまでも自衛隊内部の試験であるため難易度はかなり簡単です。正真正銘のエリートである幹部候補生出身者や防衛大学校出身者とは、同じ幹部といっても雲泥の差があります。 部内幹部は最高でも3佐、2佐までが限界なのに対し、幹部候補生、防大生は40代後半で1佐になることも可能です。 本当に部内幹部になりたいか、よく考えた上で結論を出すべきだと思います。

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  • 海上自衛隊の幹部になるメリットデメリット メリット ・幹部ですから一応のそれなりの身分になります。 ・給料は多少は海曹でいるよりは多少は高くなります。 ・どちらかというと指導的立場にありますから、私生活面では自由になる部分もある デメリット ・海曹の時とは仕事の内容ががらっと変わってデスクワークが多くなる。 ・全国転勤になる ・責任が重くなり、勤務時間や拘束時間が長くなる。 ていうことで、給料はさほど上がらない割には仕事の内容も変わるし、キツくなるので、幹部になりたがらない海曹の人は多いです。 ある程度、仕事に前向きで、活躍したいという気がある人は幹部になりますが マイホーム第一、のんびり過ごせればいいやって人は幹部にならないようにします。

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    2人が参考になると回答しました

  • 自衛官は公務員の端くれです。毎月決まった給料は貰えるし年二回のボーナスも貰えて昇給もあります。公務員は社会的信用があるからローンの審査に通り易いです。特に車や住宅、教育ローンなど。休暇代休もあり、厚生もしっかりしています。しかし、これ民間に勤めるとなるとそうはいかない会社も多い。民間だから正社員と言えどもいつリストラされるか分からないしこのご時世だからね。病気で入院すれば給料はなし、ブラックに勤めればこき使われて盆正月すらない。まあ、退屈な自衛官生活より自分の可能性を信じて頑張れば頑張った分給料に跳ね返る民間に移った方がいいと言う人もいるから一概に言えない。公務員はデメリットが少ない部類かなあ。 部内幹候ですが、まず試験に通らない事には幹部になれません当たり前ですが。仮に合格したら海上自衛隊の場合は広島の江田島にある幹部候補生学校に行く事になります。階級は曹長に昇進します。ただこの学校は陸海空三自衛隊の中で一番厳しい学校です。もちろん学校に缶詰で寮生活で、土休日は外出でき江田島内なら下宿が取れます。 身嗜みも厳しく埃が少しでもあれば年下の幹事付の若い2尉からこっぴどく指導を受けます。 中堅下士官(2曹)は幹部候補生学校を知り尽くしているからあまり幹部になりたがりません。幹部になったらなったで転勤が多いです。艦艇部隊に配属して慣れた頃には転勤が来ます。下士官より幹部の方が給料がいいのは決まっています。定年に関しては曹長と1尉では年齢が同じなので下士官畑を歩む隊員が多いのは事実です。

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