学部段階での実習は条件付きですが、通信制大学でもなんとかなります。ただし学部段階のみだと、卒業後指定された研修施設で2年以上の実務経験が必要となります。 この場合一番多いのは法務省の矯正施設と裁判所職員総合研究所・家庭裁判所、つまり学部段階では国家公務員試験を突破した法務省矯正局の専門職員か、家庭裁判所の調査官補になる方がメインになります。 もちろん民間施設もないわけではありませんが、全国に7か所しかありません。そのため民間施設で研修を受けるための試験も狭き門となります。 一般的には大学卒業後、修了時に公認心理師の受験資格が付与される大学院修士課程を修了する必要があります。ただし大学院の場合は実習時間が450時間必要になるため、現状では通信制大学院で可能なのは東日本では東京福祉大学大学院、西日本では佛教大学大学院のみとなります。また同時に臨床心理士の受験資格を得る関係上、3年課程となります。 纏めると不可能ではないが、実習を受けるための試験などに合格すること、その後大学院修士課程で学ぶか研修施設で2年以上の経験が必要だということです。
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可能性が非常に低いという意味で不可能に近いと同じでしょうね。 資格が出来て5年間なら、近隣職種の実務経験(保育士や介護士でも場合によってはOK)で受験が可能でしたが、それも終わったので、指定大学+指定大学院を卒業、修了、指定の単位と実習をクリアしないと受験できません。 (大学や大学院でもらえるわけではないので注意してください) 医師や薬剤師と同じ受験ルートになってしまったということです。 カリキュラムは通信だとギリで可能かも、という厳しいもので、大学院段階だと通信でも通学と同程度の時間的拘束を受けて実習450時間をクリアしなければなりません。 この実習が大学段階でも80時間必須ですが、希望すれば受けれるわけではなく、多くの大学で成績上位者、選抜試験合格者しか受けることができません。 念のため、大学の単位と実習だけでは受験資格は得られませんので注意してください。大学に加えて大学院の単位と実習までで受験資格を与えられます。
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