>行政書士になったら独立しないと収入が得られないということですか? そうではありません。 行政書士という資格は、独立するために必要な資格です。 行政書士の資格がなくても(あっても)、行政書士事務所に勤務して給料をもらうこともできます。 独立すれば、いくら儲かるか、というよりも、仕事も営業もできる人が独立して頑張れは数百万~1千万超の所得は可能ですが、20歳では難しいと思います。 行政書士試験は、頑張れば受かりますが、公務員試験とほぼ一緒の試験内容なので、実務(実際の業務)の知識は問われません。申請書の書き方も、許可の要件も、試験には出てこないので、合格しても何一つ仕事をする知識はありません。仕事に関する知識は、合格しても今の質問者様と同じ知識しかありません。 どこかの事務所で仕事を教えてもらうか、いきなり開業(独立)するかは人それぞれですが、前職で勤めていた会社で許認可に関する仕事をしていたとか営業職で色々なコネがあるなど、必要な最低限の知識があって依頼をとれる自信がない限りは、仕事を取ることはかなり難しいかもしれません。 20歳では、例えば建設業や金融業、警備業、ドローン、外国人の在留資格、・・・の許認可について、会社の部長さんとか社長さんとかと対等に話せるだけの許認可の知識もなければレアケースに対応する力も少なく、また会話をつないでいく(=社会情勢などの世間話ができる)社会性も足りないことが多いと思います。 そこで、許認可は難しそうだから、相続や遺言公正証書作成サポートなどを業務にしようという考えの人もいますが、民法レベルで仕事ができるほど甘くはなく、行政書士であっても不動産登記法や家裁の手続きなども条文だけでなく通達や実務の取り扱いを知らなければ正確なアドバイスもできないのですが… 20歳でどこかの事務所に勤めたとして、給料は低いと思います。 タダでもいいから(場合によってはお金を払ってもいいから)仕事を教えてもらって、そこがいい事務所であれば1~2年で独立するだけの知識を身につけられると思いますが、そういう事務所は非常に少ないと思います。 できれば、一旦社会に出て、勤めた会社の業務の関連する許認可を経験して、行政書士として独立し、メイン業務にするのが理想だと思います。 許認可というのは、結局その地域の産業によるので(田舎では農地法とか漁業関係とか)、地域によって御製書士が扱っている許認可もさまざまです。 行政書士が関わる許認可とはどのような業務(業法)があるのかを知って、その中で関心が持てる仕事について、そのあとでその業務の関連業務(倉庫業と運輸業とか、自動車関連と古物営業とか、建設業と宅建業と産廃とか)の許認可から始めたほうがいいと思います。 例えば建設業の許認可をするとして、建設業界の人とどれだけ話せるでしょう?専門用語も知らないし業界の内情も知らない…でも相手はその業界のことをよく知っている…わけですから、そんな業界に詳しい人から聞かれても、最初は何も答えられないと思います。仕事を貰えるわけがないですよね。 一番まずいのは、行政書士の資格を取れば仕事ができる、定収入を得られるという間違った考えで試験を受けることだと思います。合格しても頭の中身(業務の知識)は、受かる前と何にも変わりません。 受かったところから業務を選んで、その方面の法律、法令などや実務の…膨大な知識を身につけたところからが本当のスタートなのに、「受かったのに、仕事がない=行政書士は食えない」と結論付けてしまう甘い考えの人が多いような気がします。 行政書士試験は頑張れば受かりますが、その後はとても大変だというのは間違っていません。その努力ができるかどうか、だと思います。 行政書士には様々な業種のエキスパートがいますが、そこにたどり着くのは試験勉強の何十倍も時間と手間とお金をかけて知識を得た人だけです。 …ので、20歳の時点ではかなり難しいと思います。 できることなら色々な事務所に補助者として勤めてみて、行政書士の業務はどのようなものがあるのか、どういう仕事をしているのかを知ってから目指した方がいいかもしれません。事務所ごとに全く違うので、1つの事務所だけでは参考にならないと思います。
キツイですねぇ、、、、 資格あっても実務経験がないと何の仕事も出来ません まぁネットで宣伝して車の書庫証明や名義変更くらいなら仕事あるかもしれないが、こんなの個人でやれる事ですからねぇ でも行政書士で成功してる方もいるし、そんな事務所で雇って貰えたらスキルもついて数年後には独立開業なんてこともできるかも?
なるほど:1
就活向けの資格ではありません、独立開業(起業)向けの資格です。 行政書士資格保有者への一般企業からの求人は無いですよ。 就活して良い会社に就職したいのなら別の資格にしてください。 起業は向き不向きがあります。 行政書士合格後、登録する場合は登録時に約20万円、年会費で約5万円掛かります。 起業する場合は事務所も必要です。資格登録しただけでは収入はゼロです。 自分で営業しないと駄目です。 独占業務を持っている難関試験は全て起業向けの資格です。 税理士、公認会計士、司法書士、社労士など
なるほど:1
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