解決済み
企業の特許部、もしくは特許事務所に転職するには理数系の大学で勉強をやり直した方がいいのでしょうか? 最終的には弁理士を目指したいと思っています。私は、日本にあるアメリカの大学(文系、短大)を卒業して以来ずっと営業マンとして産業資材の仕事に従事しています。 現在、40歳です。営業をしていくにあたり特許という事柄を知り一時期、少しですが勉強し特許管理士や知的所有権管理士(民間の資格)をとりました。ここにきて、知的財産管理技能検定という国家資格もでき、再度弁理士を視野に入れた勉強を始めようかと思っています。
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企業の特許部は、発明を発掘する能力や、特許事務所をうまく動かして事務処理を迅速に行う能力等を有する人材を求めています。これに対して、特許事務所は、正確な理解力や迅速な書類作成能力等を有する人材を求めています。特許出願のほとんどは、正確な理解力があれば、それほど苦労なく対応できるものばかりです。つまり、文系の方でも、或いは理数系の大学で勉強をやり直さなくても、正確な理解力があれば、実質的に対応可能です。理数系の知識は、必要に応じて習得すれば足ります。尚、この業界には、明細書を書けない弁理士が沢山いますし、それとは反対に、立派な明細書を書ける非弁理士が沢山います。転職するにあたり、大切なことは、適正の有無です。何十ページにも渡り、正確な文章を作成することはできますか?或いは、膨大な量の先行技術文献を正確に読むことができますか?英文レターを正確に読み取ることはできますか?雑な神経の持ち主にはしんどいですが、細やかな神経の持ち主であれば、日に日に成長していきます。結論としましては、転職するために理数系の大学で勉強をやり直す必要はないと思います。
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