解決済み
私は立命館大学の一回生です。 入学してすぐ簿記を始めたのですが、最近になって簿記という資格は私が志望する就職先の面接や書類審査で本当に有効なのだろうかと思います… というのも私は島村楽器や十字屋などの楽器店でお客とコミュニケーションをとったりしながら販売をしたいと考えています。 そこで質問なのですが ①簿記は私が志望するような就職先の面接、あるいは書類審査でどのぐらいの意味があるのでしょうか? ②私が志望する就職先で書類審査等に有効な資格はないのでしょうか?いろいろ挙げていただけるとうれしいです。
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大学に入りたての学生さんはよくこうした質問をされますね。 けれどもまず気づいて欲しいのは将来就職するのはあなたであって、資格ではありません。(まるで水泳選手と水着の関係みたいな話ですけど。)業種や取得する資格によって結果的に有利になるような場合もないとは言いませんが、資格は就職に有利だから取るのではないと思います。少なくとも新卒採用においては。 その上で私なりのお答えですが、以下のように考えます。 ①簿記は何級かにもよりますが、あなたが志望する業界であれそれ以外であれ、新卒採用の選考では殆ど役に立ちません。1級であれば多少目をひくかも知れませんし、不利になることはないでしょうが。ただ簿記の資格を持つ=基本的な経理の知識を持つ、ということは社会人になって必ず役に立つと思います。どんな業種、職種であれ経理的な素養があること自体は重要なことですから。そういう意識で簿記を勉強するなら、良いことだと思います。 ②上にも書きましたが、新卒採用において決定的に有利な資格はほぼ皆無だと思って下さい。特に接客を中心とする小売業の場合、資格よりも、誠実な人柄か、コミュニケーションのセンスがあるかといった点が重視されます。書類審査の有利不利ばかり気にしても意味はありませんよ。ただ楽器店で働きたいとお考えなら、音楽関係への幅広い興味と教養や知識があることは選考上の有利不利だけでなく、実際にそこで働く上でも大切な要素かも知れません。私の親戚でも音大を出て大手楽器店に就職した者がいましたから。 繰り返しになりますが、就職それも書類審査を意識して資格を取得するのは本末転倒です。あなた自身が自分のキャリア観をしっかりと持ちながら、将来働く上で身に着けておいた方が良いと思われる知識や技術を勉強することに意味があるのです。その結果として資格取得に繋がれば言うことはありません。 そして、まだ一回生で学生生活をスタートしたばかりなのですから、まずは就活予備軍である前に学生であるという意識を持ち、学業であれサークル活動であれ趣味であれアルバイトであれ、自分自身が一生懸命取り組むことが出来ることを見つけ、充実した学生生活を送ることが一番重要です。その中でどういう体験をしてきたか、どう価値観や意識を持つようになったかということを、通常の企業の新卒採用ではより重視するのですから。
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