元採用担当のおぢさんです。 まず、キャリアカウンセラーとキャリアコンサルタントですが、実際の現場では適当な使われ方をしていますので、業務内容は所属組織によるとしか言えません。つまり、同じ仕事でもあるし違う仕事でもあるという感じでしょうか。 一応キャリアコンサルタントは名称独占資格なので、国家資格を持っていないと名乗ってはいけないとされていますが、さりとて業務独占資格ではありませんので、資格を取ったところで資格保持者だけしか出来ない仕事があるわけではありません。 参考URL https://www.pampam.co.jp/recruit/referral/work/hrinfo/career-consultant/ ここから蛇足です。 本来の言葉の意味からすれば、カウンセラーはカウンセリング(クライアントの話を聴くことで問題を解消・低減していく)をやる人ですし、コンサルタントはコンサルティング(クライアントの問題の根幹を洞察して解決策を提案する)をやる人であるべきでしょう。 キャリア系の資格を取ったけどそれを言葉の意味どおりに活かせる仕事が少数なので、名称がキャリア〇〇という非正規雇用でも働きたいという人を安く集めているわけです。あるいは、実際には営業職(正社員)なのに提案型営業などと言葉を濁して求人しているのに近いかもしれませんね。
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