まず司書についてはすでに回答があるように正規採用は全国で100-200名程度、全く採用していない自治体もあります。倍率も10-20倍程度が普通です。結局資格を取得しても4年制大学や大学院修了者と同じ試験を受験して合格できる可能性はゼロです。言い切りますが司書資格は役に立ちません。 国立大学法人でも図書事務という採用区分でごく少数の採用を行っていますが、図書館学、図書館情報学を学んでいなければ手も足も出ません。そしてそんなことを学べる短大などはありません。 過去問題を紹介します https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sites/default/files/2022-03/R3%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E7%B3%BB%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%95%8F%E9%A1%8C.pdf 最後に美術館勤務となると学芸員がありますが、こちらは4年制大学卒業後にさらに大学院に進学し博士課程を修了してそのまま研究活動を続けている方にしか応募資格はありません。 例えば西洋印象派の絵画の研究を続けいくつかの論文を出し、かつ採用要綱に西洋印象派の研究実績がある方、と書いてなければこれも応募資格がありません。 最後に簡単に資格がとれるところに進学しその資格を活かした職を目指すというのは甘すぎます。短大レベルで取得可能かつ就職可能な資格・職業というのは保育士ぐらいしかありません
短大で司書資格取ったところで最低限公務員試験に受からなければ基本無理ですよ。つまりいくら資格があったところで学力が低い人じゃ無理ってことです。 図書館や美術館の正規雇用なんて大卒や院卒でもなりたい人が山ほどいてそれでもなれるのは一握りのレベルなんて受験難易度の低い短大から目指すのはだいぶきついと思います。 それなら最初から公務員の専門学校にでもいって公務員目指しつつ希望のところにいけるまで頑張った方がまだ可能性あります。
多くの図書館が運営を民間企業に業務委託しており、図書館司書は非正規雇用の薄給(一人暮らしが困難な位)ばかりです。 正規雇用の図書館司書の求人は稀にありますが、募集人員1~若干名で応募者3桁の狭き門です。 大学図書館も非正規雇用が多く、正規雇用は高倍率です。 国立国会図書館職員は司書資格がなくても受験可能ですが、試験で図書館学領域についてがっつり問われます。 美術館職員が学芸員を差しているなら、大学院まで進んで専門分野について研究している人でないと応募要件を満たさないです。
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