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土地家屋調査士がいなければ、ご自身で測量機器を揃え、境界立会を隣の人にお願いなければなりません。地積測量図の作成は本人のみ許されますので、CADなど測量ソフトや図化機が必要となります。よっぽどお金と時間に余裕があればどうぞ。隣接の方が不明の場合、所在の追跡も個人では無理でしょう。
家を新築したときに、法務局に新築の家ができたことを登記する専門家がいなくなります。 また、一つの土地を2つに分けたときに、2つに分けたことを登記する専門家がいなくなります。 専門家がいなくなれば、家を新築した人や土地を分けた人自身で登記申請書や図面を書いて登記する必要が出てきます。
土地家屋調査士は国によって特定の業務を独占的に行うことが許された職業です。その業務はごく簡単に言えば不動産の表示に関する登記です。 例えばディベロッパーが宅地を造成し、そこへ家を建てるとします。宅地の造成後、および家屋の建築後に「登記」が必要となります。この登記とは、人でいう戸籍のようなもので、どの場所に、どのような広さの、どのような構造の不動産かといった内容が記載されています。土地家屋調査士は、そのための測量や境界確認、図面作成を行うことができ、また、本人に代わって表示に関する登記を申請することができます。 同じように登記を扱う職業に司法書士がありますが、司法書士が所有権移転や抵当権設定などの「権利」を扱うのに対し、土地家屋調査士は、「物理的な構造」を扱います。司法書士にはできるが土地家屋調査士にはできない、逆に土地家屋調査士にはできるが司法書士にはできない業務があり、それぞれ役割が異なります。
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