解決済み
モスクワに30代男の親友がいます。 ロシアで総動員令が出て心配で連絡をしたら、知人が数人連れて行かれたそうで、ますます心配です。彼は日本が大好きでコロナ前は毎年日本に観光に来ていました。 日本語はペラペラで、観光の時に就活もしていましたが、条件に合う会社がみつからず見送っていました。 ロシアで徴兵が始まった今、早く日本に転職してほしいと思っています。彼はITの仕事をさがしています。今勉強中で2ヶ月したら就活を始めると言っています。現職は科学者で化粧品を作っています。 私は一先ずITの仕事じゃなくてもいいから、日本に逃げて欲しいと思っています。 私にできることは、就職先を探す手伝いだと思うのですが、日本でロシア人が仕事を探す上で、何か良い方法やサイトがあれば、教えてください。 どうぞよろしくお願い致します。
325閲覧
残念ですが、今となってはもうそれは絶望的に困難です。 そもそも一体、どうやって日本の法務大臣の「入国許可証」を本人に渡しますか? 「平時でも」、日本の入国許可証の「原本」を「本人が持って」、本人がロシアの日本大使館に行って手続きをしないと出国できないのです。観光目的であれば、日本の入国許可は簡単に下りますが、それ以外は難しい。観光目的での入国では、在留期間の延長ができません。 日本側の「身元引受人」が、出入国在留管理局に多くの書類を提出して入国許可証の発給を受け、それを本人に直接、送らなければならないのです。 日本からロシアへの郵便は戦争開始直後から止められています。もう、ロシアの兵役対象者の出国はロシア政府によって禁止されています。さらにロシアでは個人の通信(インターネットも電話も)は大規模に傍受されていて、ロシア政府に都合の悪い電文は削除されて届かないのです。 ロシア周辺国にもそれは及んでいます。郵便物も個人通信も絶望的に届かないのです。何とか取った入国許可証1枚送るのに、送料、10万円を出しても果たして届くかどうかの厳しさです。つまり、ロシア周辺国から日本への出国すらも「イチかバチかの賭け」になっています。 さらに日本の入国審査は、就職先が見つかったらOKという簡単なものではありません。ロシアでの「実績証明」が必要で、さらに「なぜ日本でなければならないのか?」の「正当な説明」を、日本側の身元引受人が、法務大臣に文書でしなければならないのです。それでやっと得られるのが日本の入国許可証です。 厳しいことを申し上げますが、就職先があれば何とかなるなんて、平和ボケした日本人には到底、「救出」などできはしません。 そしてもはや、その方とのやりとりは、その方の身を本当に危険にさらすことになりかねません。おやめになることをお奨めさせていただきます。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
科学者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る