▲日本には“原発に依存する限り、エネルギー問題は解決しない”という原理原則があります。1973年頃、中東紛争を契機に始まったオイルショックを、少資源国日本は原発を設置して乗りきると宣言、全国津々浦々に原発を設置していきました。約半世紀経過した今、原発によりエネルギー問題は解決したでしょうか。答えは「否」です。 これは世界的にも言えることです。世界には大量の原発が存在していますが、いつもエネルギー危機が発生しています。原発ではエネルギー問題は解決できないのです。 ▲この理由は簡明です。原発はエネルギー事情の為に存在するのではなく政治的事情の為に存在しているからです。岸田総理は、ウクライナ紛争が始まると急に原発を“9基動かす”とか。“17基ぐらいは動かせるでしょう”とか、“次世代原発も早急に検討します”とか支離滅裂に言い始めました。これは、USAから“核の傘の見返り”にしっかりと原発を稼働し、原子力インフラ、核インフラを維持温存し、USAの核や原子力事業を支援するように要請されているためです。 ▲このように原発はエネルギー事情よりも、政治事情の為に稼働させられることを念頭に置いて戴き、関電、九電、四電はこの9基の原発を“造られたエネルギー危機”により、仕方なく稼働しますが、本音に於いては、早く脱原発したいのです。一時も早く、太陽光発電、風力発電で電力基盤を盤石にしたく念じているのです。原発9基の稼働など、日本のエネルギー問題解決の一助にもならないことをまとめて発表されると、エネルギー問題の本質を理解している面接官なら合格点をくれるでしょう。
< 質問に関する求人 >
原発(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る