解決済み
私は将来救急救命士になりたく、高校卒業後は専門学校に進学したいと思っています。救命士である叔父からよく話を聞くので、本当に大変な仕事で、生半可な気持ちじゃだめだと分かっているし本気でなりたいと思っています。 でも、最近ちょっとしたことで泣きそうになったり、勉強以外の趣味に対してもやる気がでないという感じで、こんなんで資格とってもやっていけるんかなと不安です。 グロいのも得意ではないです。 救命士になりたいと強く思っていても、なった後が心配です。 かといって、看護も考えてみたのですか、少し興味はあっても、やる気だけで言えば救命士よりかは全然で、、、 夢があって高校から進学した方など、この相談にのって頂きたいです。
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過去の質問で書いた内容です。 東京消防の場合ですが、参考にどうぞ 大学で救命士を取得して消防に入りました。 救命士になるには2つの道があります。 ①先に消防に入り働きながら資格を取る ②専門、大学で資格を取り消防に入る ①のメリットとしては、とにかく難しい消防の採用試験を最初に突破していること、研修は公費なのでお金がかからないこと、現場を見て経験しているので勉強が理解しやすいというところです。 ただし、東京消防庁の場合は入ってから救急隊員(救命士ではない)になるための選抜試験があり、かなり倍率が高いです。救急隊員になった後5年又は2000時間の現場経験を経て救命士の国家試験を受けるための研修に行く事ができるようになりますが、その研修に行くための選抜試験があり、これも難関です。 なので、先に消防に入った場合、救命士になるのに最短でも5年以上はかかります。 救命士を目指していても10年経ってもなれない人もいます。 ②専門、大学に行くメリットとしては、2年又は4年間救命士としての勉強を集中的に出来ること、消防に入ってから最短2年半で救命士として救急隊に乗ることができることでしょうか。あとは、キャンパスライフを楽しめることもメリットだと個人的には思います。 デメリットとしては、国家試験と並行した公務員試験対策をしなくてはいけないこと、専門卒、大卒は高卒より消防試験が難しくなるので、最悪消防になれない可能性があることです。 専門学校は2年ですので大学よりは授業や実習が忙しいと思いますが、学費は安く済みます。 大学は4年あるので割とゆとりある授業と実習が受けれますが学費は高いです。 救命士程度の資格は消防入ってから取れば良い、消防に受からなかったら無駄になる、金の無駄とか言う人もいますが、個人的には大学での4年間はとても充実したものでした。 全国から集まる同期と一緒に勉強や実習をして、就職した今も全国の消防に散らばった同期と色々な情報交換をしたりしています。 高卒で消防に入って、大学へ行こうと思ってももう行けません。人生一度きり、キャンパスライフを楽しむのも人生を豊かにする一つだと私は思います。
現役の消防救命士です。 私の経験から書かせて頂こうと思います。 私は消防署に就職後に救急救命士の資格を取得しました。 他の方が書いているように、救命士の資格を就職前に取るか、就職後に取るかについてはいろいろと意見がありますが、私は消防に先に就職してからでも良いと思っています。 なぜなら、現場でポンプ隊としての活動を経験する間にも様々な事故現場に遭遇して、悲惨な現場を経験する事が最終目標の救急救命士として救急隊で活動する事に生きてくると思うからです。 事故の状況が悲惨な現場であればあるほど複数の隊が協力して活動します。要は救急隊単独では迅速かつ安全に活動出来ない場面が多くあります。 そのような現場で連携した活動をするには、お互いの動きが分かっていなければ良い活動が出来ないと思うからです。 救急救命士の資格を持っている救急隊員と資格を持たない救急隊員の違いは、医学的知識の差と出来る行為(特定行為)の差だけです。 医学的知識は自分の努力次第で救命士の資格取得前に高める事が出来るし、特定行為も極端に言えば、気道確保のチューブを入れる所と、点滴時の針刺しと薬剤投与(アドレナリン、ブドウ糖)、血糖値測定以外は救命士の資格を持たないでも出来ます。 なので、どうしても消防就職後に直ぐに救急救命士として活躍したいと考えでなければ、就職後に救急救命士としての資格を持たないで救急隊員として活動する期間があっても良いと思っています。 あと、時々投稿で見かける救命士を要請する大学、専門学校のキャンパスライフについての書き込みについてですが、私自身は先に書いたように就職後に資格を取得したため、そのような経験が出来なかったのですが、消防職員が救命士の資格を取得するため、約7カ月学ぶ場所が東京の八王子と北九州のあるのですが、そこでのキャンパスライフもなかなか楽しいのものです。 それと、もし大卒や専門学校卒の資格にこだわりがあるようでしたら、これに関しても学士の種類にこだわりが無ければ、職場の位置的環境と自身の努力しだいになりますが、夜間大学や通信制大学へ働きながら通うという方法もあります。 実は私自身も働きながら夜間大学に通い大学を卒業しています。 長々と書きこみをさせて頂きましたが、今後の方向性の参考になれば幸いです。
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やりたい事を選ぶと良いです。やりたくない事を始めて壁にぶち当たると「だって最初から興味なかったし…」と逃げに走りやすいです。自分で決めたからこそ頑張れる時もあります。若いんだし、やりたい事を何にも考えずに選んだら良いと思いますよ。 救命士の学校に行っても消防にすら入れずに病院へ就職し、救命士として出来ることを発揮もできず働くケースや自衛隊に入隊する人は少なくないと聞いています。 消防に就職し、火消しで働いていても僻地だと救命士がいない時や少ない場所では運び屋として勤務することがあります。そんな現場を経験して救命士となる下準備をしても良いのかなと私は思います。 ちなみに看護師より救命士のほうがグロ現場に遭遇します。病院搬送が必要かどうかを救命士が判断するので、そんな現場に立ち合います。それなりの覚悟は必要です。救急チーム3人しかいないので、卒倒されると2人でなんて活動できません。 例えば… (見たくなかったら見ないでね) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 電車に轢かれて上半身と下半身が泣き別れになっていれば、その場で警察が死亡確認となるけど、そこに至るまで消防も救急も呼ばれます。 脚が切断されたというならば、病院搬送が必要です。その際は切断された脚もビニール袋に入れて一緒に抱えて持ってきます。 工事現場だと鉄板が頭に落ちて、脳が飛び出ていたりという現場にも出動します。
はっきり言って救急救命士の学校は行ってはいけない学校です。 救急救命士になりたかったらまずは消防士になる事です。 消防士になってから救急救命士を目指す、これが正解です。 最悪なのは「救急救命士の資格を取ったけど消防署に採用されず救急救命士としての資格を発揮できない。」 救急救命士の専門学校を出ても、7割、8割の人は消防士になれていません。 最悪ですね。 あなたもそうなる可能性が高いです。 最近は病院でも救急救命士を採用しているらしいですが、病院内で救急救命士らしい仕事はしていません。 資格としてはまだ准看護師の方がマシだと思います。
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