解決済み
公共工事にかかわる建設業者は「経営事項審査」というものを受ける必要があります。その加点対象の一つが「建設業経理検定に合格してから5年以内、もしくは建設業経理士の登録を更新してから5年以内の社員の人数」ということです。 従って、公共工事にかかわる建設業者にお勤めでない人にとっては、登録してもメリットは少ないと思われます。建設業界に転職する場合も建設業経理検定に合格したというところまでで十分でしょう。 蛇足ながら、建設業経理検定2級の試験範囲および難易度は、日商簿記3級と日商簿記2級の間くらいです。会計事務のお仕事をしていらっしゃるなら建設業経理検定1級(3科目のうち2科目の試験範囲および難易度は日商簿記3級と日商簿記2級の間くらい。残る1科目は日商簿記では少ししか扱わない財務分析)に挑戦するほうが自己研鑽にはおすすめだと思います。
>建設業経理士に興味があります。 確かに、税理士試験の財務諸表論の勉強の前段階としては、いいでしょうね。理論問題や記述問題がありますから。 そもままダイレクトに簿財に挑戦してもいいでしょうけど。 >ただ、建設業経理士に登録制度があるそうですが、私のような場合は、もし合格しても登録するメリットはないですよね? そうですね。 >それとももし今後、転職するようなことがあり資格を活かそうとするなら、登録しておいたほうがいいのでしょうか? 建設業に転職してからでいいです。 なお、試験合格年度の翌年度の4月1日から4年間の間に転職した場合は、 5年目に登録~受講すればいいいです。
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