回答終了
学芸員になりたいと思っています。学芸員の資格をとるのは頑張ったらいけるけど就職先が見つからないという話を聞きました。そこでいい大学をでてた方が就職先が見つかりやすいとも聞きました。自分は絵画をメインとした学芸員になりたいのですが勉強がびっくりするぐらい出来なくて国語と社会ならまだいけるのですが数学、理科、英語がほんとにできません。 英会話ならまだいけるのですが、文法など読んだり書いたりするのが本当にできません… 絵も正直上手くはありません… 学芸員になるのは無理でしょうか? 絵画は昔から大好きで小さい頃から母の影響で美術館によくいってました。特にクロード・モネの絵画が好きです。
238閲覧
1人がこの質問に共感しました
西洋絵画で修士を出て、現在美術館学芸員(正規雇用)として働いている者です。 質問者さんはまだ大学入学前のようですし、「学芸員になるのは無理だ」とまでは思いませんよ。まだ時間はあると思います。 絵画をメインに、とのことですが、日本美術/東洋美術/西洋美術等どれに興味があるかで必要な能力も変わってきます。西洋美術の分野を学んでいきたいのでしたら、英語はかなりハイレベルまで仕上げる必要があります。大量の論文を原文で読む必要があるからです。例えば仮にモネについて研究するなら、フランス語も不自由なく読み書きできるレベルにしなければなりません。 なので、少なくとも文系の教科に関しては努力が必要なのは間違いありませんね。 学芸員に関する情報は少なくて不安かと思いますが、まずどんな仕事なのか知ることからスタートしてみたらいいと思います。自然と自分に必要なことが見えてきますよ。 ↓学芸員を目指す方向けのサイトを運営しているので、よければご活用ください。学芸員になるための大学選びのコツなども載せています。 『現役美術館学芸員による美術ガイド』 https://bei-cham.com/ 疑問や不安があれば、お気軽に聞いてくださいね。
学芸員は、「博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業についての専門的事項をつかさどる」(博物館法第4条)職です。 つまり、美術館や博物館の案内のお姉さんと言うよりは、そこの館で扱う専門分野の学術研究をも担う職です。 文科省の調査では、全国平均で1つの館にだいたい1人。約7割の館に学芸員の任用がない県もあります。学芸員養成課程は345の大学・短大で開講されていますが、毎年約1万人が資格を取得していながら、学部卒で館に就職しているのは1%以下です。 https://www.nier.go.jp/jissen/01/h23/rejime/hg_pdf/ogata.pdf 大学院に進学して博士論文を書きながら、その狭い分野での募集を待つ人が沢山います。 当然、研究者に英文での読み書きはデフォです。研究のジャンルによっては、フランス語やイタリア語、ドイツ語の参考文献もフツーにあります。 文法がしっかり出来なければ、未知の内容の論文を正確に読み取ることは不可能です。 頑張ってください。
学芸員は人気が高く、競争率が非常に高いことで有名です。 倍率が数十倍になることは当たり前で、人気のある水族館や有名博物館に至っては100倍から200倍近くに達することもあります。 最近では不景気や社会情勢の変化から就職に安定を求める傾向が強く、収入や雇用が保障されている公務員として働ける学芸員はさらに人気を集めているようです。 毎年数千人の学芸員資格保持者が増えている以上、その分求められる学識や人間性の競争も高くなります。 それでも学芸員になりたいというのであれば、きちんと勉強すべきでしょう。 泣き言をいう暇があれば勉強しましょう。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
学芸員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る