職務内容を把握していらっしゃるなら裁判所のほうが仕事の内容が多岐にわたり、事務官・書記官としての専門性が考慮されないまま転勤させられたり、ということが多いのです。判事(補)は多少は考えられてもらえるようですが。 検察庁の事務官はご承知のとおり民事事件については関知しません。近年は副検事に内部試験によって配置換えになることが多く、副検事(副検と呼ばれる)の仕事は区検察庁が扱うような軽微な事件ばかりです。 ご質問者様のご希望によりどちらを受験されるかわかりませんが、裁判所のほうが、勤務地の希望(どこの裁判所か、支部か)は聞いてもらえることが多いと聞きますが、検察庁の事務官は法務省の職員なので、特に大卒だとどこに転勤命令がでても拒否できない雰囲気があります。 ご承知のごとく裁判所だと判事であろうと書記官であろうと民事第何部というように家族のような共同体で、それが向いている人とそうでない人では求められる適性も違ってきます。 検察庁で副検に昇進しても意志決定は全て正検に伺いを立てないといけませんし、案件のほとんどが窃盗や交通事件ばかりです。なお、被疑者の勾留を10日延長するとしてもいちいち正検に頭を下げて聞かないといけないのに、不適切な処分をしてしまったとしても裁判官は検察の要求によりいくらでも令状は出してくれますが、検察職員は個人責任が問われるのが特徴です。 冗長になりながら、上手く説明できませんが、そんなところです。
怠けたら即刻犯罪行為、てとこらへんがどちらも同じなんではないでしょうか。
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