回答（1件）
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十分に通用すると思います。英検準2級が指定されているのは明大の英語授業で単位を難なく取れるレベルの目安だからでしょう。商業高校出身者に求められているのは会計関連の知識です。募集要項の目的に「本学部の専門教育に関連する基礎学力に秀でた生徒を受け入れること」だと明記されていますから。 口頭試問でも「本学部の専門教育に関連する基礎学力、商業科あるいは商業に関する科目に関連する事項及び志望理由等を中心に試問します」と記載されています。英語のスキルはまったく言及されていません。 募集対象に以下の文言が記載されているので、明大は公認会計士志望者が欲しいのだと予測できます。経理研究所がある大学なので会計士合格者数を伸ばしたいんでしょう。 >>「高等学校時に商業科あるいは商業に関する科目において学んだことを、大学入学後、さらに向上させるとともに、深い人間理解力も向上させたいという強い意欲を持つ者」 目標自体は国税専門官・財務専門官でもいいですし、大学院まで進んで税理士を目指す選択もあります。USCPAとかCFAを取りたい受験生なら英語力がないと説得力に欠けますが……。 志望理由書・口頭試問の説明内容に一貫性があって、それを実現するための最低限の学力と性格を資格・評定・欠席日数で証明できることが重要です。できれば入りたいサークルとか学内予備校、合格したら入学までになにをするか、あたりも明確に決めておくべきです。 https://summary.fc2.com/summary.php?summary_cd=100735996 明治大学 商学部 公募制特別入学試験 （全国商業高等学校長協会会員校対象） https://www.meiji.ac.jp/exam/reference/tgansho.html 面接と書類審査で合否決定。応募要件は次のとおり。 ■全国商業高等学校協会主催の検定試験1級を6種目以上合格した者 ■日本英語検定協会主催の実用英語技能検定準2級以上に合格した者 ■日本商工会議所主催の簿記検定試験（統一試験方式，ネット試験方式，団体試験方式）2級以上に合格した者 ■高等学校第3学年1学期（または前期）までの全体の学習成績の状況が4.2以上の者 ■高等学校第3学年1学期（または前期）までの欠席日数が10日以内の者 明大 商学部 公募制特別入学試験要項 (大学入学共通テスト利用) 12月15日(木)出願締切 1月14・15日共通テスト 2月13日(月)合格発表 3月3日(金)入学料手続締切 →商業高校生だけが受けられる枠があります。高等学校の商業に関する学科または総合学科で、教科「商業」を20単位以上修得見込みの者が対象です。 →共通テストで、英語＋国語(現代文のみ)に加えて、『簿記・会計』もしくは『情報関係基礎』の合計3教科得点で合意判定されます。英語は200点を100点に換算、現代文は100点そのまま、簿記会計or情報関係基礎は100点を150点に換算します。合計350点です。ライバルとなるのは同じ商業科出身者なので合格点が低いです。この公募入試を受験するのは、資格や評定が悪いせいで推薦入試に合格できなかった学生が中心です。
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