「弁理士」は難しいのでしょうか？知り合いが弁理士です。 これになるためには、どのような勉強や、まずは頭のよさ （大学…

Question

「弁理士」は難しいのでしょうか？知り合いが弁理士です。
これになるためには、どのような勉強や、まずは頭のよさ
（大学？難易度？）が必要なんですか？？難しいのですか？勉強出来る子がなるのでしょうか？
それともそんなできなくてもなれるのか？など
年収など

Answer 1

弁理士になるには、年１回行われる弁理士試験（短答試験・論文試験・口述試験の３段階）に合格する必要があります（無試験でなれるケースもありますが、今回は割愛します）。

弁理士試験は、知的財産に関する法律（特許法、商標法、著作権法等）の実力を問う試験です。だいたい、3000時間から4000時間の勉強が必要である、と言われることが多いです。

受験者層は、ざっくり言うと理系の難関大卒が多数を占めます。特許庁が出している弁理士試験の統計に、大学ごとの合格者数が載っているので、参考にしてみてください。
https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/2021/8_saisyu_goukaku.pdf

卒業大学ごとの合格率をまとめているサイトも見つけました。
https://studying.jp/benrishi/about-more/university.html

Answer 2

理系院卒は当たり前の業界です。国内外の研究者による発明を扱う仕事なので、頭の悪い人にはできません。

Answer 3

弁理士試験の合格に必要な勉強時間は、3,000時間だといわれています。

3,000時間というと、1日3時間勉強して1,000日、1日10時間勉強して300日かかる計算となります。

↓参考(他資格の勉強時間)
司法試験（弁護士） 6,000時間
司法書士 3,000時間
税理士 2,500時間
社会保険労務士 1,000時間
土地家屋調査士 1,000時間
行政書士 600時間
海事代理士 500時間