システム開発の場合、元請と2次請は請負契約、2次請と3次請は準委任契約が結ばれることが多いです。(実際に手を動かす下請け企業とは、請負だとちょっとしたことでも再見積もりだなんだのと臨機応変に動かせないので、その時々に自由に仕事を振れる準委任が選ばれます) SESは準委任契約を結ぶことから、3次請以下の企業をSESと呼んでいる人が多いのだと思いますが・・・ 単に、3次請以下の企業だと、エンジニアとしての人月単価が低いので、当然、薄給です。 ※人月単価というのはエンジニアが1月働くために、顧客から貰うお金のことです。 元請160万、2次請110万、3次請60万、みたいに単価が変わります。 1月に稼ぎ出すお金が少ない下請けでは、どんなに頑張っても給料に反映されません。 そのくせ、いいように使い潰されます。(代わりに、完成責任も瑕疵担保責任もない準委任契約であることをいいことに、いい加減な仕事ばかりする人も多いですが。) 準委任契約(SES)は元請であろうが顧客と結ぶこともありますので、準委任契約(SES)自体が駄目なのではく、3次請以下の下請け企業はやめとけと言っているのだと思います。 なので、元請メインか最低でも2次請メインの企業を目指すのが良いかと。
ITをクライアントに提供したいと考える場合、基本的にSESです。 上記が嫌な場合は社内SEや自社開発です。 一長一短なので、その人の考え方に依るとしか言えません。 ただ、多重下請け構造の下の方に位置するSESは派遣会社に近いです。
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