解決済み
・大手総合メーカーの大型施設の外構照明デザイナーに聞いたところ、以下の ようなコメントをもらいました。 マスコミで話題になるようなライトアップ件名は業界でもあまりないので、社会に 出ても仕事が回ってくることは少ないでしょう。これは景観照明や施設照明の 分野になるので、そういった仕事をしている事務所や企業に属せばそのチャンス はあります。 新人の採用条件は各社によって違うでしょうが、おそらく電気や建築、デザイン といった基本知識が優先されるのではないでしょうか。ライトアップ分野なら環境 やランドスケープデザイン関連の知識ですね。 照明に関する知識もあったほうがいいのですが、それは入社してから教育出来 ます。会社は自社で教育出来ない才能の人を求めます。ちなみに今、第一線 で活躍している照明デザイナーは、ほとんど建築やデザインという別分野出身の 人ばかりです。 したがって、ライトアップをする会社はそれなりのレベルを要求するので、それなり の経歴を目指すべきかと思います。詳しくは、目標としたい会社や事務所のスタ ッフの経歴を調べるなどして進路を決めるとよいでしょう。 もちろん就職にあたって、照明の知識や資格はあるに越したことはありません。 特に下記の資格があれば、目を留めてもらう可能性は上ります。 ・照明学会の「照明コンサルタント」や「照明士」の資格 ・日本ライティングコーディネート協会の「ライティングコーディネーター」の資格 ちなみに、照明関係の会社が短期の派遣やバイトなどの即戦力を募集する 場合なら、その優先度は、経験者が一番、二番目が上記の資格でしょう。 また、学校を運営している照明メーカーもあるので、そのルートでの就職を 目指す手もあります。大光電機は東京と大阪に照明デザインスクールを持って います。ヤマギワの「リビナアカデミア」は残念ながら今年3月で閉校しました。 以上、ご参考まで。
なるほど:1
行かないよりは行った方がなれる確率は高まるけど、芸大・タマビ・ムサビあたりと戦ったときは、専門学校程度だとほぼ負けるだろうね。 照明デザインに特化したデザイン事務所や照明器具メーカーはデザイナーだけで成り立っているわけじゃないんだから、そういう会社の営業あたりを目指した方が良いんじゃないの? やりたいことと出来ることとやらせてもらえることは、常に一致してるわけでもないんだしさ。
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