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新聞に、誤字・脱字、間違いがほとんどないのはなぜですか? 校閲・・が何度も入っているとか? ふと、思いまして。それにしても毎日何枚と言う新聞紙上に誤字脱字が無いのが、すばらしすぎる気がします。なぜですか??
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記事は記者(筆者)→デスク(記者の上司役)→校閲→整理部デスク→整理記者と多くの人の目を通します。ある程度のミスであれば誰かしら気がついて修正できます。 訂正で比較的多いのが人名や数字ですが、知名度のない一般の方の名前は執筆した本人しか分からないので漢字の間違いなど散見されます。山崎商店の店主が山﨑さんだった場合など先入観や思い込みが間違いを生むのです。
そうですね、誤字脱字ゼロであのクオリティを保つのは素晴らしいですよね それが読者にとっては当たり前なのですから、当たり前を維持することが如何に素晴らしいか良く分かるでしょう
実は誤字しまくりです。 人間ミスはありますから。 しかしWeb記事と違って後から修正っていうのができないので、小さい専門新聞でもちゃんと校閲があります。会社によっては校閲専用の部があるほどです。校閲は文章をチェックする場です。 誤字脱字は出来る限りない方がいいですが、現地や崖の上や記者会見の場から記事を書いてそのまま送信せねばならない時もあり、ミスはわりと多発しています。一応大量の文章を書いているのと、記事で使える単語・使えない単語、漢字にすべきもの、しないもの、西暦ではなく和暦とすることなど一定の決まりというのがあり、やっていればまあまあ慣れます。それでも誤字脱字以外のミスはまああるものです。 そこでチェック専門の部があります。記者が初稿上げて、整理担当が新聞の枠に当てはめていきます。会社によっては整理や編成の部がなくて記者がやる場合もあります。 整理部が当てはめたのち、小ゲラというのが出てきます。新聞は文章の量が決まっているので、記事の大小を決めつつ、記事の中の文章量も制限していきます。記者が書いてもバリューがないものは短くします。大抵は後ろから切っていきます。重要な内容は前に書きますので、付け足し部分がどんどん切られます。 こうしてある程度文章を訂正されたり短くなったものを、記者たちは再度小ゲラで確認し、再度ミスがないか見たり、内容に問題がないか見ます。それでOKなら次は新聞そのものを拡大印刷したようなもの(大ゲラ)を読み合わせたり、名前間違いがないかダブルチェックしたり、再々確認するなどしてOKならようやく完成です。 この間に校閲部や編集長の判断や修正などは端折ってますが、とにかく本人も編集も校閲・整理・編成等も何度も何度も確認してミスを消していきます。 それでも大抵の場合間違えるので、たまーに新聞の角に「おわび」が載ってますね。別に新聞記者は優秀でもないし頭が特別いいわけでもないし、仮に良くてもミスがあるないは別ですから、ミスは発生する前提で何度も見直すのです。
新聞にとっては、 「誤字、脱字、間違いがないのが当たり前」 だからです。 「間違いない情報を読者に届ける」というのが 新聞制作者のプライドです。 具体的に語りますと。 そもそも新聞社というところは、就職先としては難関で、 学力の高い優秀な人材が入社して来ます。 そういう人材が記者になり、仕事をしながら、 先輩から「間違いを出さない」ことを 徹底的に叩き込まれます。 紙面は発行される前にいろんな人の目を通し 何度もチェックされます。 校閲というチェック専門の部署もあります。 間違いを出してしまった人や、それを見逃してしまった人は、 始末書を書かされるんですよ。 それくらい「間違い=恥」という感覚が、 新聞社の人間には染みついているのです。
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