棚卸しについて教えてください。 在庫が多くて数字利益率もめっちゃいい場合棚卸しの金額を少なくして報告する事に、なに…

Question

棚卸しについて教えてください。

在庫が多くて数字利益率もめっちゃいい場合棚卸しの金額を少なくして報告する事に、なにが悪いのかがよくわかりません。正確な数字を出して更に利益率の数字をだすと、いう報告をしなくてはならないのは分かります。

実際の棚卸し金額より、多く報告するのが犯罪だというのは分かるのですが、目標の数字よりも結果がよくて、実際の棚卸し金額を少なく出してなにが悪いのかが、教えて頂きたいです。

以前上司には、
基本正確な数字を出す事が基本。
少ない金額を多くするのはダメだが、多くて利益が、出てるのなら金額を隠しても問題ないと、教わってやってきました。

Answer 1

棚卸の金額を少なくするという事は、以下の式において、期末商品棚卸高を小さ目にするということですね。そうすると売り上げ原価が上がります。
そうすると、売り上げ総利益は小さくできます。よって税率が小さくなります。
つまり本来ある利益を申告しないで脱税することになりますのでダメです。
逆に多くすることは、税務署から見たら、売り上げ原価がさがり、
より利益が出て多めに納税してくれることになるのて、不利な話にはなりません。上司は逆の事をいっているのではないでしょうか?

売上総利益＝売上ー売上原価
売上原価 ＝ 期首商品棚卸高 ＋ 当期商品仕入高 － 期末商品棚卸高

間違いの数値を出したり、棚卸をきちんとしてないと税務署に思われたら、次々と証拠書類の提出を求められていくので、事務作業は大変ですよ。その中で怪しい処理をしていると思われたら、ますます追及が多くなるので、きちんとするのが一番良いです。

Answer 2

期末棚卸の金額を少なく見積もると、原価が多くかかったことになり、利益が圧縮されます。その結果、法人税額が減ることになり、脱税行為になります。

逆は利益水増しになります。
多くも少なくも、してはいけません。