ふと気になったのですが、高校であるバイト禁止は、働くこと自体がダメなのでしょうか

Question

ふと気になったのですが、高校であるバイト禁止は、働くこと自体がダメなのでしょうかそれとも、バイトをするということがダメなのでしょうか
今、ゲームやアプリの作成をしていて、起業についてや、広告などで収入を得たいということを考えているのですが、その時に気になりました。

Answer 1

もと高校教師がお答えいたします。

働く・アルバイト・・とにかく「就労」が禁止なんです。

生徒には「就学」に専念することを要求し「就労」は認めていません。
両者は両立するものではなく、「生徒」は「労働者」では在りえないと考えているからです。収入を得る行為を行うことはすなわち「労働行為」で「就労」です。自宅で収入を得るのも就労です。
だから絶対に認められません。

唯一認められるのは「生活の困窮」です。貴方がこづかいが足らないでは無く、保護者の収入では「食べていけない」とき、仕方なく条件を課して認可しているのです。それでも就労するなら退学するか休学することをお勧めすることになります。

最近増えてきたのが「芸能活動」です。
高校で差がありますが、これは「例外中の例外でほとんど認可されます。」

何故なら、これはアルバイト感覚ではなく、きちんと芸能事務所に所属して
修行をつんで一人前の芸能人になるというものであり「赤ちゃんから成人まで志望する芸能活動ごとに年齢制限」があるからです。
もう、その職業にしかつかないと保護者の一筆書きをさせます。
私の勤めていた学校では「一切ギャラを受け取らない。ギャラが発生しない」を条件にプロダクションの方と確認の上、芸能活動を認めていました。
地方局のTVのCMのモブキャラです。同時に歌とダンスの研修も自腹強制参加です。 10年研修生として過ごし、30過ぎてやっと地元局のラジオ番組でパーソナリティーになりました。こういう世界は大卒から始めても遅いのでしょうね。食べていける保証が全くないのでプロダクション側も高校中退は絶対に認めず、高校の言い分をよく飲んでくれました。
参考まで。

Answer 2

高校にありがちな校則ではありますが、バイト禁止=働くこと自体がダメとは限りません。
そもそも、バイト禁止は無断でのバイト禁止なだけで、実は、許可を貰えば普通にバイトできる高校が大半です。
(まあ、実態としては、無断でのバイトしてる人も珍しくありませんが。)

むしろ、モデルや地下アイドルやジャニーズJr.等の芸能活動禁止の高校が多いです。
大半の高校では、起業や広告収入等については校則違反にはならないと思われます。