高校2年生の理系です

Question

高校2年生の理系です将来管理栄養士になろうと思い家政学科の管理栄養士専攻の四年制大学に通いたいと思ってます
親とかからには専門学校で管理栄養士になれるから専門学校を勧められましたどちらの方が良いのでしょうか？
また管理栄養士になって病院や学校の就職先を考えてましたが最近は食品メーカーの研修開発やマーケティングに就くのもいいと思いました
管理栄養士の資格をとって食品メーカーに就くのはあまり良くないのでしょうか、、

Answer 1

食品企業への道を考えているなら、お茶の水女子大学、大阪公立大学、奈良女子大学、徳島大学、静岡県立大学、日本女子大学。このあたりに入ってください。

Answer 2

結論から申し上げますと、4年制大学に進学することを強くお勧めいたします。

管理栄養士の資格を取得するにはいくつかの道のりがありますが、主要な道のりとしては、
①4年制大学で卒業と同時に国家試験受験
②2年生の短大もしくは専門学校を卒業し、栄養士として3年以上勤務後国家試験受験

この2つがあります。
4年制大学を強くお勧めする理由としては、かかる時間が少ないこと、国家試験の合格率が大きく異なることが挙げられます。
①の道ですと、4年で国家試験を受験することが可能です。そして大学にもよりますが、現役の国家試験合格率はおよそ90%です。
対して、②の道ですと、国家試験受験までに5年かかる上に、既卒（現役ではなく社会人として受験する）ですと合格率は約20％と大きく下がります。恐らく、働きながら国家試験の勉強をこなすのは大きなハードルがあるのでしょう。

そして管理栄養士として食品メーカーへの就職ですが、他の回答者様も書かれている通り、非常に採用が少ないです。食品メーカーの商品開発は、一般的な大学の農学部卒、あるいは大学院卒が多いでしょう。
もちろん、管理栄養士の資格を取得していながらも、菅理栄養士としてではなく一般の採用枠として入社することもできなくはないですが、先述の通り、それを目指すのであれば管理栄養士ではなく農学部に進学したほうがいいでしょう。

管理栄養士として別の道も模索しつつ、第1志望は食品メーカーという考えももちろんありだとは思いますが、質問者様が何を優先するべきかで進学先を選択するといいと思います。

始めに戻りますが、管理栄養士を目指すのであれば、4年制大学を強くお勧めいたします。

頑張ってください。

Answer 3

まず、新卒で管理栄養士国家試験が受験できるかできないかが重要です。
できる・・・4年制大学の管理栄養士課程、4年制専門学校の管理栄養士課程
できない・・・短期大学の栄養士課程、短期大学の栄養士課程＋専攻科（計4年）、2年制専門学校の栄養士課程、4年制大学の栄養士課程

新卒で国家試験が受験できる場合、大学で受験指導をしてくれるので合格率が圧倒的に高いですので、こちらを選ぶことが必要です。

その上で大学か4年制専門学校かですが、大学に入れないレベル、あるいは地元に専門学校しかない場合は、専門学校でもやむを得ないですが、そうでなければ、大学に行くべきだと思います。大卒なら、管理栄養士以外の就職も可能ですが、専門学校卒なら、管理栄養士以外の就職は専門卒の資格になってしまいます。

大卒なら食品メーカーへの就職も可能ではありますが、国公立や上位私立に限ると思います。ダメな場合は国公立への大学院進学も考慮した方がいいです。

Answer 4

専門学校でも4年課程に行かないと管理栄養士の国家試験受験資格は得られません。専門学校の4年制は意外と少ないです。
2年生の専門学校で栄養士免許を取得し、3年の実務経験を経て受験することもできます。ただし、こちらの場合は国家試験の合格率がかなり低いです。新卒だと90%、既卒だと30%です。受けるなら断然新卒です。

どうせ4年行くなら大学のほうが良くないですか？学力的に行けるならわざわざ4年制の専門学校にする必要はないと思います。

食品メーカーへの就職はかなり少ないです。あっても契約が多いです。新卒より実務経験を積んで転職という方が需要があるかもしれません。
開発系は農学系の院卒が多いのでそこに割って入る必要があります。
マーケティングは学部問わずなので、管理栄養士として入るのではなく、総合職で管理栄養士取得予定ですという利点を活かして狙ったほうがいいかもしれません。食品メーカーを狙うなら可能な限りレベルの高い大学がいいです。
国家試験は2月に行われ3月発表なので取得見込みとして就活します。