やりたい仕事と向いてる仕事、どっちを選べばいいのか

Question

やりたい仕事と向いてる仕事、どっちを選べばいいのか23卒早慶文系就活生です。昨年から出版・エンタメ業界を中心に就職活動をしています。理由は、自分が好きなアニメや映画、漫画などのエンタメに携わる事で、モチベーションを持って仕事がしたいのと、自分と同じようにエンタメによって生活がさらに楽しいものになるという経験を、たくさんの人に味わって欲しいと考えているためです。

しかし自己分析をしていくうちに、自分の性格は新しいことには消極的・コミュニケーション能力に自信が無い・行動力がない・新しいアイデアを思いつく方ではないなど、エンタメ職にはつくづく向かない性格だなあと痛感しています。現にESに将来実現したい仕事の企画書を書くだけでも、なかなか思いつかず苦痛に感じてしまいます。（しかし集英社、講談社やスクウェア・エニックス、東宝などの大手企業からES通過のご連絡を頂いているので、企画の質は問題ないと思うのですが …）

そのため、エンタメやクリエイティブな業界を諦めて、保守的だったり個人作業が好きな人が向いている事務仕事などを探した方がいいのかなと迷っています。

しかし、仕事は週5・8時間以上顔を付き合わせるものなので、最初から業務内容に興味の湧かない業界に行っても、モチベーションを持って働けずすぐに辞めてしまうのではないかと懸念しています。エンタメ業界に行ってもやりたい仕事だけできるわけではないのは重々承知していますが、やはりどうしてもエンタメ業界への憧れが捨てきれず、望み薄な企業にESを出しては面接で爆死する日々です。このままだとNNTが近く、危機感を抱いています。

このような時、みなさんならエンタメ業界やそれに関連する企業を引き続き目指し続けるか、諦めて自分の向いてる業界に目を向けるか、どうされるでしょうか。多くの方々の意見をお聴きしたいです。よろしくお願いいたします。

Answer 1

新卒からアニメ関連の仕事をした後、現在は出版社に勤めている者です。

エンタメ業界で働くうえで一番大切なのは調整力と忍耐力だと思います。この業界には頭の切れる方（悪く言うと、重箱の隅を突いてくるタイプ）が多く、それらを捌いていくのが日々の仕事になるからです。
特に、制作会社やメーカーに就職した場合、コンテンツホルダー（出版社など）から与えられるプレッシャーと無理難題に耐えなければいけません。また、ライツビジネスを行うライセンシーとなった場合、コンテンツホルダーの意見を聞きつつ、ライセンサーからの希望も考慮しないといけない、なんてこともざらです。

調整力や対応力に自信があるなら、引き続きエンタメ業界を目指してもらえると嬉しいです。自信がないとしても、それは社会人になってから身につくものなので心配する必要はないです。
ただ、今後も面接で爆死する状況が続くようであれば、NNTの就職浪人はリスクが高いので、一旦別の業界を検討してみると良いかもしれません。社会人になってから資格を取るなりして、ある程度力をつけてからエンタメ業界に転職するというのも手です。それなりに名の知れているレコード会社や制作会社でも、未経験からの中途採用を行っているので、特に20代のうちはいくらかチャンスがあります。

いつか一緒にお仕事できる日がくると良いですね。頑張ってください！

Answer 2

出版エンタメは特殊だよ。早慶文系なんて何の突っ張りにもなりません。
人にアドバイス求める人には向きませんよ。

Answer 3

どちらかと決めずに、並行して受けてみることを勧めます。

希望の仕事で内定が得られるかも知れないし、事務が合うと思いかも知れないし、逆に事務が合わないと実感するかも知れません。

動きながら、考え、様子を伺いながら、やりたいこととできることの折り合いを探っていった方が良いです。

結論を出すには早すぎます。

ただ、どっちつかずだと内定が得られる可能性は低いです。就活を通して、早く覚悟を決めた方が良いです。事務にするなら、覚悟を決めるべき。エンタメを諦められていないなら、事務職を目指しても上手くいきにくいです。

Answer 4

質問者さんが挙げた業界は、いずれも人気のうえに採用枠が少ない最難関業界のひとつです。

私も元出版社の人間なのでわりますが、そもそも就職できたところで希望部署に配属される可能性は低いのが実情です。

実際、コミック編集部志望でファッション誌や週刊誌に配属された人もいましたし、編集者は編集会議のたびに企画案を出さなきゃいけないから大変なのはみんな一緒です。

けど、この辺のことって内定が取れてから考えればいいような気がしますけどね。それに出版社を例に挙げると、編集部以外にも営業や経理、総務なども部署もありますし、制作部門に配属されるとも限りませんから。

まあ、好きなコトは趣味のままのほうが幸せかなとは思いますけどね（笑）。