浄水場勤務の県職員（電気職）に、技術士は不要でしょうか?

Question

浄水場勤務の県職員（電気職）に、技術士は不要でしょうか?40半ばにして、今年、技術士一次試験の受験を考えている者です。
一次が受かったら、4年後にニ次試験を受けようと考えています。

Answer 1

なぜ4年後なのでしょうか。40代だと7年経験で、すぐに2次試験受けれると思うのですが。
ちなみに技術士、不要かどうかで言えば不要だと思います。
なぜなら、県職だと請負業者、受託コンサルがあなたの代わりに考えてくれるからです。
何のインセンティブもないですし、昇進にもあまり役立ちません。

ただ、楽しいですよ、技術士取ったら。それ自体に意味を見出すという考え方もありますが、
一番のメリットは「自己実現欲求」のステージに立てることです。
マズローの欲求５段階ってご存知ですか。
あなたは今、おそらく承認欲求で止まっています。そこから成功体験を積むと、次の自己実現欲求に進むことができ、自ら研鑽を積むことに喜びを感じ出します。
40代といえば、仕事はだいたいやったことあることのルーティーンで、子供も手がかからなくなり、まぁまぁの時間が余ります。
そこに趣味の時間を費やすのもいいのですが、どうせなら、あなたが給料をもらっていて、専門とする事を極めてみたいと思いませんか？
一度合格の快感を味わうと、あれだけしんどくて嫌だった学習を、またはじめ出したりします。
私はロードバイクや音楽、アウトドアなど多趣味な方なのですが、お金を出して簡単に手に入るものでは刺激が足りなくなりました。
資格学習過程では、プラン通り学習が進まなかった情けなさ、わからない問題との格闘、モチベーション低下による葛藤、試験を受ける前一ヶ月のドキドキ、試験費直前、試験答案用紙を開くまでの不安、試験が終わったあとの開放感とすぐに襲うもどかしさ、そしてもんもんと過ごした日々と合格したときの喜び。これに適う刺激はなかなか味わえません。
https://youtu.be/HS2mOOCfNw0

Answer 2

高卒元電工の爺さんです。大昔ですが４０過ぎてから企てた経験から！

◎絶対頑張ってください、年を取り昔を思い出す時、輝く思い出をGET！！

〇一次試験から合格まで多くの時間がかかりましたが、結果としては次の
会社（コンサルタント会社）の紹介があった程度でした。
①受験勉強中の期間が丁度３人の子供が中学、高校、大学時期で父親が
勉強に明暮れる姿は大なり小なり、各受験に役に立ったと考えます。
②サラリーマンでも 技術士（電気・電子）を入れました。
高卒でも少し技術屋に成れた気がしました。
③勉強が習慣化し、後日気象予報士も合格でき、
名刺には 技術士（電気・電子）と気象予報士を記載し、
私の技術は でんき と てんき ですと説明し名刺交換すると
面白い話聞いてやろう！と話聞いてもらえました！

〇稀に社内での機器・設備更新ほかの打ち合わせで、多少難しい単語を使い
適正技術の活用に努めることにも十分役立ったように思います。

〇今定年もとっくに過ぎ、人生反省中ですが、技術士はやはり大きな苦労
でしたが大きな成果でもありました。・・・・やってよかったなー～と
以上

Answer 3

取った方が良いです。
なによりも受託した企業側の方が
その価値を知っていますから、
あなたの発言は尊重されます。
また、さまざまな資格の代替が可能で
定年後においてもとても役立ちます。

実務経験７年の経歴で一次試験に受かったらすぐに二次を受験できます。

年代的に一番受かりやすい時期にあります。知識の再整理や論述の訓練は必要ですが、それは大した問題にはならないでしょう。
50代後半に入ると記憶力や体力が落ちていきますので受験は今が旬と言えます。