大学1年生女子です。何日か後にある交通量調査のバイトをしようと考えています。応募できたからといって必ず採用されるわけでは…

Question

大学1年生女子です。何日か後にある交通量調査のバイトをしようと考えています。応募できたからといって必ず採用されるわけではありません。拘束時間は0〜24時の24時間で、前日の20:30に現地へ向かうためにどっかに集合します。平日にあるのでもちろん授業を1コマ休んでいきます。なぜこのバイトをするかと言うとお金が無いからです。来週から初めてとある店でバイトをしますが、給料日が1ヶ月後で今1万しかないのに親の仕送りなしで生きていけないと思ったからです。親は絶対に金を出してくれないので親についての言及はしないでください。話をしっかりして無理だったので。金銭的に即金が欲しいのでこのバイトをするべきだと思っていますが、絶対きついし次の日に響くからやめておけと彼氏には止められました。親には「がんば！」としか言われませんでした。どのくらいキツいですか？やめておいた方がいいですか？

Answer 1

まずはどこに配置されるかでしょう。

女性ということで、会社側も配慮してくれればコンビニや飲食店や大型店舗といったトイレを備えた施設の近くに配置してくれると思いますが、現在コロナ禍ということもあり、コンビニ側がトイレを貸してくれないケースもあり得ますし、飲食店も店舗を利用しない者に快くトイレを貸してくれるケースは少ないでしょう。トイレ利用の度に飲食店を利用すれば、トータルで結構な金額になってしまい、手取りが少なくなります。

そのため最悪、公園の公衆トイレを利用することになりますが、場所によっては掃除が行き届いていなかったり、トイレットペーパーが完備されていないケースもあります。そのためトイレの場所は確実に把握する必要がありますし、人によってはトイレットペーパーを持参したりしますし、万が一に備えて替えの下着を用意したり、実際にあった話としては大人用おむつを使用している人もいました。

交通量調査は基本２時間勤務１時間休憩のローテーションなので、最低でも２時間＋トイレまでの距離分はトイレを我慢する必要があります。どうしても我慢出来なければ監督を呼びますが、監督も複数の地点を担当することもあるため、すぐ交代に駆け付けられない場合もあります。

調査地点が郊外だと、コンビニへの移動や飲食店探しにも苦労するケースがあります。自分の体験談では、カロリーメイトをいくつか用意し、休憩中はそれを食べて凌いだこともあります。調査地点が判明すれば、グーグルマップ等で周辺地域を下調べした方がいいでしょう。

次に気候です。交通量調査は調査地点によっては雨天時に傘の利用が出来ない場合があります。理由としては、交通量調査は歩道に椅子を置いて調査をするため、傘を差してしまうと歩道が狭くなり、歩行者や自転車の通行を妨げてしまうのと、車両の走行時に発生する風によって傘があおられてしまい、歩行者や自転車、車両と接触して怪我をさせたり、車に傷を付けてしまう危険性があるためです。そのため雨天対策として、雨合羽（１００円ショップの使い捨て商品でいいです）の用意が必要なケースがあります。また夜間の寒さと体調不良対策として、使い捨てカイロや長袖・ジャンパーといった防寒対策の用意はした方がいいでしょう。

一番大事なことは「調査中の居眠りは厳禁」という事です。居眠りをすると正確なカウントが取れなくなり、それが長時間続けば調査の結果にも影響し、調査会社の信用低下に繋がります。調査時は水分補給は認めても、眠気覚ましのためのガムを噛む行為は端から見ていい印象を通行人に与えないため、禁止している調査会社が多いです。なので休憩中はしっかり仮眠を取ることをお薦めします。

０時スタートの０時終了の２４時間ということなので、調査地点や家の場所によっては勤務終了後に家に帰ることが難しいため、ネットカフェ等の利用を考慮して幾分給与は多いと思います。

基本的に慣れていない人にとって、２４時間の交通量調査は想像以上に過酷だと思います。ただ椅子に座って車が通過したらカウンターをポチるという単純な作業ではなく、車種によって細かく分類されるため、多ければ１つの車線につき１０以上のカウンターを操作する必要があります。大型車ひとつ取っても路線バス・観光バス・マイクロバス・ダンプカー・トレーラー（コンテナを搭載しているが否か等）等、細かく分類すればキリがありません。

以上の文章を読んで、それでもやれる・やらなければならないのであれば経験として１回はやってもいいと思いますが、無理だと思ったら素直に別の日払いの単発バイトを探すことをお薦めします。交通量調査は集合地点から調査地点までの移動と、調査終了後から解散地点までの移動時間を含めば結構な時間拘束されますし、あくまでも給料が発生するのは調査時間の間だけなので（あまりに長時間だと１０００円か２０００円の手当がつくケースもあります）、移動時間を含めて時給換算すると割にあわないです。