これについては、アルバイトでもOKか?という話になります。 "教員"と言っても、採用は「教諭」と「講師」が居ます。 教諭っていうのは、正式採用者の事で、民間企業でいう所の正社員です。 これになってしまうと、絶対に担任は回って来ます。 ちなみに担任がある事が前提での採用なので、断る事も出来ません。 4月当初に、担任となるクラスが伝えられるだけで、あとは全部そのままやるだけです。 逆に"講師"っていうのは、一時的な期間だけ勤務する教員の事です。 講師の中にも「常勤講師」と「非常勤講師」があります。 常勤講師っていうのは、産休などの教員の代理で入るのをイメージして貰えれば良いですが、教諭が妊娠出産や交通事故、年度途中に失踪するなどした場合に、その欠員を埋める為に仕事をします。 このため、仕事内容としては、教諭とほぼ同じです。 元々担任を持って居た人の代わりとして勤務するため、担任は回避できません。 逆に、非常勤講師。というのは、まさに授業だけを担当する教員です。 美術の教員の場合、美術の時間だけが仕事で、担任としての仕事はありません。 が・・・この非常勤講師、最大の欠点があります。 例えば8月ですが、夏休みです。つまり、授業はありません。 そうなると、1ヶ月間仕事が無い訳なので、仕事をしていないので、給与もゼロになります。 教諭や常勤講師だったら、夏休みも進路指導に関する業務とかが入って来たりするので、給与が減る事もなく月給という事でお金が貰えますが、非常勤講師は仕事が無いので給与もゼロです。 また、7月とかも後半は夏休みですし、7月前半に定期テストがあったりすると授業は無くてテストと学校行事くらいしか学校が無かったりするので、7月もほぼゼロかもしれません。 このため、非常勤講師っていうのは、民間でいう所のアルバイトに位置づけられる物になります。 これから質問者様は大学に入学するという事なので、これまでは高3だったと思いますが・・・ この3月に、美術の授業ってありましたか? (というか卒業しているかもですが) 授業だけの給与になると、授業に対しての時給で支払われるので、授業数により給与が変動して全然安定しませんよ。 授業だけっていう事は、シフトが変動するアルバイトで生活して行く。という事なので、それでも良いかどうかを含めて色々検討して見て下さいね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
なるほど:1
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