麻酔科標榜医というのは、一定数の麻酔経験を持った医師で、書類申請したものに発行される国家資格の一つ。 なので、普通は、麻酔を専門にしている医師と思えばよいのだけど、 たとえば研修医時代に麻酔科医として数年はたらいたあとに外科に転科したような医師でも持っている可能性がある資格。 なので、この資格があるからといって、今も麻酔を専門にしている医師という意味ではない。 今回でも、たとえば産婦人科医の先生の資格に麻酔科標榜医とあるのであれば、昔麻酔を専門にしていたことがある、、、くらいの意味合いしかない。 もちろん、標榜医を持っていないよりも緊急対応などはできる可能性が高いけどね。 本物の麻酔科医を探すのであれば、麻酔のみを専門にしている医師が常勤医としているかどうかを確認すればよい。 ただし、よほど大きな開業医でないとそんな施設はまずない。 そして大きな開業医であれば、麻酔科医一人ではとても仕事がカバーできない。
麻酔科標榜医とは2年以上専ら麻酔科医として診療に従事したのち、試験に合格した方です。
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